久し振りの読書2018/01/31

もう大丈夫と思いながらも楽しみな六本木行きを控えてるから、
今日はユックリ横になって読書三昧。

このところ本から遠ざかっていたが、先日家人が読みかけてる本を覗いて興味が湧いた。

知らない作家だったので、いろいろ訊いていたら同じ作者の本を貸してくれて
「これを最初に讀んでスゴく面白かったから〜」 と。

「日の名残り」 カズオ・イシグロ著 ハヤカワ文庫
                   2001年5月31日発行

英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作と記されていた。
長崎で生まれ,5歳で家族とともに英国に。

物語は,伝統的な古き時代の格式有り、且つ政治の中枢に有る家に仕える執事が主人公。
世界情勢とともにいろいろな出来事が、それに淡い恋の変遷も。

讀み始めには、古い階級制度に少し抵抗も有ったが、だんだん知らない世界に引込まれて一気読みしてしまった。
後味も爽やかでした。