あの日から72年2017/08/06

忘れられない哀悼の日だ。
72年の歳月が流れても多くの方々の冥福を祈らずにはいられない。

人類がお互いに助け合い、夫々の信ずる道を尊重し合って平和な世界になりますようにと心から願う。
これから生きていく子やマゴ達が幸せで有って欲しい。

TVの式典を見て黙祷を捧げながら当時の重苦しかった雰囲気を思い出しました。
当時の新聞、ラジオなどでは詳しい事はあまり判らなかった記憶が。

身内の方の事が心配で何とか被爆地に駆け付けた方から想像を絶する惨状を後に伺った。
その方は2〜3年後に亡くなられたのはそのせいだったかもと、周囲では噂された。
情報の少ない時代でした。

「社会面で見る 世相75年 1879−1954」 朝日新聞
を書棚の奥から引っ張りだして見ると、「原子爆弾」の解説記事は終戦の日の翌日(8月16日)に載っている。

昭和29年7月1日発行と奥付きに記されていた。
明治12年7月9日の古めかしい記事から始るこの本、久し振りにゆっくり讀み返したくなりました。

添付写真は青空に湧き上がってる白い雲に、伝え聞いたあの日のキノコ雲を連想して。