繰り言2017/07/09

90歳になれたことに感謝しながらも、考えること、感じることははいろいろ有る。
単に便宜上の数字なのだけど。

幼児期から成年するまでの学習能力や記憶力が羨ましい。
かつては自分もそれなりに持っていたものだが、今は雲泥の差だ。
社会の一員として責任も感じた半世紀には楽しい思い出とともに忸怩たる反省も多い。

脳力、体力低下の今は社会のオニモツと思いつつも個人的には最も安定した心理状態かもと感じないでもない。
迷惑はイッパイ掛けてるのだろうけれどゴメンナサイで、楽しみは尽きることがない。

責任なしに何時途切れても満足だ。
貢献度はゼロどころかマイナスだから、せめて笑顔で感謝の気持ちだけは表そう。

今日は自分の無能力さを痛感しての独り言になってしまった。
これが老いの繰り言なのかな。

添付写真は道路脇の紅い百合があまりに素敵だったので。