五月五日は2017/05/05

私が子どもだった昭和初期には「端午の節句」と呼ばれ男の子を祝った。
あの頃は高層マンションなんて無かったから、戸立の家の庭々に鯉のぼりが高い竿の先で泳いでいたものだ。

今日、家人の家に行って話のついでに
「最近、個人のお宅に鯉のぼりって見られないの、どうして?」
近所迷惑になるからと聞いて納得しながらも時代の推移を感じました。
土地柄も有るのかも。

昔だって、我が家は兄が居たのに鯉のぼりも武者飾りも無かったナ。
お雛祭りには母が結婚した時に生家から持って来たお雛様を飾っても、姉も私も全然関心が無かったから、兄もそうだったのかも。
欧米文化に憧れていた時代だった。

現代の方が日本古来の文化を見直し誇りにしてる。
私も今はそうだ。
大通りの真ん中に立てられた鯉のぼりが勢い良く青空に舞う姿を観るのが大好きだ。

今日は一日早い誕生日のお祝いを遠くの家人からと、友人からも戴いて感謝感激でした。
でも何の役にも立たない自分が申し訳けなくって。

添付写真は友人のお宅のクレマチスが垣根から顔をだしててカワイクて!
もうそんな時季?って嬉しい驚きでした。