干支の折り紙2017/01/30

週に一回の膝の注射に整形外科へ行くバスを待っていたら、植え込みの緑に額を立て掛けて写真を撮ってられる方が。

中年のご婦人だったので何となく傍に寄って拝見したら、素敵な額だった。
今年の干支の酉を赤に金の模様の小さな折り鶴で表現されてる。
その繊細さ、美しさに感嘆して思わずお声をかけてしまった。

何と、一枚の千代紙から作られたとのこと。
全部繋がっていると伺ってびっくりでした。

暮れに制作されてお正月は家に飾ってられたけれど、郵便局長さんのご要望でこれから届けに行かれると。
郵便局はすぐ近く、飾られたのを拝見しに行く楽しみが増えました。

いろいろお話しも伺えて、私も写真を撮らせて頂き、
「ブログに添付してもいいですか?」
ってチャッカリ、お許しも頂きました。

生来、手先の不器用な私にはもう想像するだけで溜め息が出る。
日本の誇るべき文化だなと嬉しくなりました。

そのうちバスが来て名残惜しくお別れ。

整形外科は相変わらず満員で2時間近く待ちの間iPadで読書したり数独で遊んだりしながらも疲れました。
ただ待ってるだけなのに贅沢とはワカッテルのだけど。

添付写真は、あまり奇麗に撮れなかったですが実物は素晴らしかったです。