過去を懐かしむ2016/01/16

懐かしい山茶花
小さな公園の片隅にひっそり咲いた山茶花を見付けると何とも言えない懐かしさがこみあげる。
 
 さざんか さざんか さいたみち
 たきびだ たきびだ おちばたき
 あたろうか あたろうよ
 しもやけおててがもうかゆい
       「たきび」の二番の歌詞。

子どもの頃、鋪装してない小石だらけの道の真ん中で掃き集めた枯れ葉の焚火風景は珍しくなかった。
傍を通るとふわあっと暖かい空気が頬を撫でる。
時には友達と一緒に手をかざして当たらしてもらった。

昭和一桁の冬の有りふれた光景だったな。
外で遊び回っていた子どもや水仕事する女の人達は手指の霜焼けで痒かったけど冬はそれが当たり前って感じ。

小学生の頃は下校してランドセルを家に放り込んだら後は暗くなるまで空き地や道路で友達と跳ね回っていた。
石蹴りやドッジボール、鬼ごっこ、縄跳びなどなど。
北風なんて全然苦にならず、ハイテクには程遠かったが元気で飛び回れた子どもの頃を懐かしく思い出す。

今年は昭和の想い出を書けるとイイナって思っています。