師走の日曜日2015/12/06

戴いたセンリョウ
風が冷たくなった。
近くの家人の所へ行こうと玄関のドアを開けると思いの外の寒さにダウンコートを取りに。

師走の実感が身に迫る。
年賀状欠礼のお知らせも戴くようになった。
昨日もクラスメートで東京に移り住んでて時々集まったり、電話していた彼女が先月亡くなったとご家族の方からのお葉書が。

悲しかった。
一昨年の暮れだったか4〜5名で会って以来、最近は電話してないと気になっていた矢先だ。

大病して栄養ドリンクの摂取だけ、独り暮らしで苦しいときも有ったと思うのに何時も気丈で
「ピアノの新しい曲をマスターするのが楽しみなのよ」
と電話の声は明るかった。

久し振りにクラスメートの何人かに電話してみよう。
それぞれ違った道を歩んでこの歳になったが、共通しているのは前向きで人に優しい。
グチや陰口とは無縁だ。

いいクラスメートに出会えたことに歳を経る毎に懐かしさと尊敬の念が増す。

今年はもう年賀状ヤメようかなって思わないでもなかったがヤッパリ出させてもらおう。
下手な字で一筆添えて。

家人の所で温かいヒトトキを過ごして帰宅したらマンションのお仲間から赤い実と黄色のセンリョウをプレゼントして戴いて、またまた嬉しい日曜日でした。

あっという間にもう夕刻です。
添付写真は頂いたセンリョウの小枝、お正月の近いことを感じます。