小泉八雲2015/08/04

百日紅
夕べはチョットした覚え書きを整理していたら、12時過ぎていて慌ててベッドに。
習慣で1時間ばかり数独とジクソーパズルで遊んでしまう。
お陰でぐっすり寝られた。

88歳の日常なんて若い時には想像出来なかった気侭さだ。
食事時には必ず録画しておいたTV番組を選んで観る。

昨晩は「100分で名著」、Eテレで水曜日10時からの番組だ。
小泉八雲の名前が出て懐かしく食事がすんでも終りまで見てしまった。

「怪談」を取り上げていて昔を思いだす。
70年前、学生だった時に英文で読んだ朧げな記憶がある。
授業で習ったのかも。

もう彼の作品は「怪談」を含めて幾つか讀んでたし、日本の固有名詞が出てくるから英語でも読み易かった。

戦時中でも英語の授業はずっと続いていた(学徒動員で工場に行っていたとき以外は)のに不勉強でちっとも身に付いていない。
後悔してます。

最近、若い友人が数年前に評判になったのを原書を読んでるのを見て
「これ私も翻訳で讀んだけれどダンダン詰まらなくなって〜」
「ゼッタイ原書のほうが面白いのよ」
羨ましいと言うより偉いなぁって感心する。

覆水盆に帰らず 若い時にモットモット努力すべきでした。
語学のみならずです。

さあ 明日は遠来のお客さま、お若い方とお話し出来るのが楽しみです。

添付写真は旧家のお庭で見かけた百日紅の大木、花はまだ少ないけれど堂々としてて珍しいたたずまいに魅かれました。