休日には2015/06/06

紫陽花?
珍しくポカッと空いた一日に却って戸惑う。
遣りたいこと、遣らなくてはイケナイことがいっぱい溜ってるのにどれからしよう。

先ずは大洗濯だ。
朝食前に、まだイイかなって思うのまで洗濯機に放り込んで食後に外に干す。
流石に乾燥までは機械に任せられない。

ハンディな掃除機をさっとかけ、数少ない食器を洗う。
後は気になっていた幾つかの引き出しの中身を整理して本日はここまで。

骨休みの日と勝手に決めて、久し振りに気に入った景色や花をA4の写真用光沢紙にプリントアウトした。
用紙のどちらを表にして入れるのかなんて初歩的なことを忘れていたが何とかなって、この調子で家族写真も拡大してプリントして飾ろうかなと欲が出た。
随分前に買い込んだ写真用紙が残っているのだ。

昔遣ってたことも忘れていることが多い。
ま 機器もソフトも変ったせいも有る。
勉強しなくては、いや勉強したいことがイッパイだ。

一段落したところで親友から電話貰って嬉しかったな。
お喋りし合って元気イッパイ貰いました。

あっという間にもう夕方です。
夜はもう少し遣りたいことが残っています。

というわけで外出しなくて今日の添付写真は、以前の6月初旬に撮った写真。
紫陽花らしいのに珍しい色と形に惹かれて。

日曜日2015/06/07

路傍に華やかに
恒例で家人宅に行くと急用で留守だったがマゴが来ていてイッパイお喋りした。
若い世代の話は新鮮で教えられることが多い。

同じ歳頃だった自分を振り返ると私は未熟で甘えていたなと反省しきりでもあったが楽しかったな。
随分長居してしまっていた。

帰宅途中に買い物して遅い昼食を摂りながら録画しておいた日曜美術館を観る。

今日は日本の伝統的な水墨画の世界だった。
昔から惹かれていて少し習ったころを思い出す。
でも今は油彩と水彩に徹して、眺めるだけで楽しもう。

一日が短か過ぎます。

帰り道の路傍に真っ赤なアマリリスが華麗に花開いてて思わず撮ったけれどちょっと背景が可哀想な感じだ。
知らない花が増えた中で子どもの頃から親しんだ花を観ると嬉しくなります。

梅雨入り2015/06/08

梅雨空に
朝からどんより曇っている。
関東もいよいよ梅雨入りしたらしい。

晴耕雨読じゃないけれど、こういう時に少しパソコンのおさらいをしなくては。
先日来、YouTubeが急に観れなくなってたのを直そう。
バージョンアップするようにとの画面が出て簡単にインストールまでは出来るのだが、その先が判らない。

大抵のことは気軽にサポート窓口の電話して教えて頂くクセがついてるから困ったが、仕方なく色々とそれらしい説明の画面を開いては讀み、書かれた通りに試行錯誤を繰り返して最後に成功。

見慣れた動画を再生出来るようになってホッとする。
終ってみたら簡単なことだったのに2時間近くかかっていて呆れてしまった。

ま 閑人だからイイです。

その後は、昨日から補聴器の具合が悪いので電話して、お店に診て貰いに行く。
装着の仕方も悪かったので再度じっくり教えて貰い、感度も少し下げて貰った。

昔、遠近両用の眼鏡を初めて誂えた時も慣れるのに1週間苦労したが今は何の違和感も無く手放せない。
補聴器だって一緒だろうと思ってもう少し頑張ってみよう。

帰りのバス停で梅雨空に舞う鳩を見上げていたが結構肌寒くなった。

子どもの頃の梅雨どき2015/06/09

74年前に描いた絵
すっかり梅雨の薄暗い室内に子どもだった頃の情景がだぶる。
よく引っ越しをしたが一番長く住んでいたのは古い日本家屋だった。
海に近く前は川で後ろには酒蔵が広がっていた。
庭も広くて松林だったのか大きな松が10本くらい有って梅雨時分には家の中は薄暗く湿っぽかった。

あの頃の小学生は雨が降れば男の子も女の子も黒い木綿の傘で黒いゴムの長靴。
カラフルになったのは終戦後数年してからだ。
滅多に使うことは無かったが家には番傘や蛇の目傘も有った。

雨の日は友達と外で遊べないから薄暗い自分の部屋で本ばかり讀んでいた。

あの頃は時間がゆっくり流れて一日が長かったな。
黒いシミがじょじょに広がるように戦争の影が忍び寄っていたことにも気が付かないで。

今日は朝から整理した衣類をリサイクルにどっと出し、古い書類をシュレッダーにかけてたらもうこの時間になってしまった。

添付写真に困って古い日本画を出してきました。
74年前の習い始めた頃の習作です。

義姉の命日2015/06/10

大きな樹に
今日は整形外科が午前だけなので掃除もそこそこにして飛び出す。
歩いて7〜8分のところだから本当に有難いです。

リハビリを4種類とビタミンと鎮痛剤の静脈注射、それに一週間に一回の膝のヒアルロン酸注射をして頂く。
数種間前のことを思うと随分楽になったので服用するほうの鎮痛剤は丁度切れたが、ヤメて様子を見る事にした。

折角良くして頂いたのだから精々毎日歩くようにしなくては申し訳ないです。

家を出てからハッと気がついたのだが、今日は夫の姉の命日だ。
帰りに榊を買って、神棚の扉を開いて白木のお位牌にお供えをする。

大正7年に10ヶ月の短い生涯を終えてるから私は勿論、夫だって会ったことはない。
写真も残ってなくて義母からその時の哀しかった話を聞いただけだ。

遊びに来た子どもさんの麻疹に感染してと。
私も一才未満で麻疹で母はもう半ば諦めた話を聞いていたから他人事とは思えない。

戦前は子どもの数も多かったが病気で亡くなる子も珍しく無かったし、小児麻痺などで片足が不自由な子もよく見かけた。
そして年頃になると結核が。

この歳まで生かせてもらって、充分な治療を受けられる今につくづく感謝する。

神式のお供えをしながら、10ヶ月の赤ちゃんにお酒はないだろと小さな徳利にジュースを入れた。

今日は珍しく快晴で、榊を買いに寄った駐車場の脇の木に白い花が盛りで写真を撮る。
見上げるような高い樹だったので少しぼやけてしまった。
例によって名前は不詳です。

付記
添付写真の花の名前をコメントして戴きました!

 ミズキ:ミズキ科ミズキ属。
 落葉高木。 
 花期:4~6月。
 俗に「ダンダンの木」とも言っています。 
 段々畑のように白い花を咲かせています。

教えて戴いて本当に嬉しかったです。
有り難うございました。