久々に森博嗣の本を2015/04/23

久し振りに森博嗣の本を
5月の連休を控えているから要心してベッドで横になっていた。
先日図書館で借りて来た本を讀む。

「相田家のグッドバイ」 森博嗣 幻冬舍 2012年2月25日発行

もう20年くらい前になるだろうか、「すべてがFになる」を讀んですっかりファンになり新しく出ると買って読みふけった。
好きだったな。

いつの頃からかご無沙汰してしまっていたが懐かしくて図書館に頼んだら翌日メールを貰ったのに風邪で少し受け取りに行くのがおそくなてしまった。

お行儀悪いけど寝ながら讀む。
記憶に残っている作品の数々と全然違うことに先ず戸惑った。
自伝ともとれる家族の淡々とした歴史だ。

世間的に見れば少し変っているかも知れない家族関係、性格だが自分を振り返れば似てるところも有るし、同感も有った。
でも正直あまりのめりこめなかったのは私の感受性に問題有りかもと考えてしまう。

我が家もちょっと世間と変っていたのかもしれない。
いや 同じ家族関係なんてなくて夫々の想いが有るものだろうと思ってしまうのは変にクールなのかな。

でも夫々個性豊かな家族像が描かれていました。

今日、明日は風邪が治ってくれるように自重します。