雪がやんでアトリエへ2015/02/06

メジチ石膏像(油彩)一日描き
昨夕は、雪の天気予報で諦めて欠席の連絡まで電話でお願いした。
それでも もしもって事も有るからと 出掛ける用意だけはして早く寝る。

目覚ましで6時半に目が覚めてカーテンを開けると晴れている。
道路も黒い。
TVでは交通機関も平常通りらしいので、慌てて朝食を摂って何時もより早目に出かけた。
万端用意して置いて良かったな。

アトリエに着いたら欠席連絡のお願いしたお仲間が笑いながら
「見えると思ってたわよ」って。 ご迷惑おかけしました。

前回に油彩のキャンバスは仕上げたから、今日は大きめのスケッチブックに一日描きすることにした。

水彩のガッシュで描くつもりで用意して来たのだが、久し振りで見ると白が殆ど無くなっていてパニック。
アクリルにすれば良かったと後悔した。

画用紙にそのまま油彩は良くないのだけど、それしかないから勉強のつもりで3時間、夢中でした。
昼食一緒にしながら楽しいお喋りも。
本当に嬉しい日になって感謝。

帰途、画材店で白の絵具をたっぷり購入、YカメラではPadの参考書を捜した。
iPad関連の本がイッパイ並んでるのに驚いて迷い、店員さんに助けてもらって良さそうなのが買えた。
ここのお店の常連だが何時も本当に親切に相談に乗ってくださる。

日が長くなったが帰宅した時はもう薄暗くなっていた。

今日の添付写真は、今日3時間で描いた絵。
メジチの石膏像だけど実物は素敵な美男子です。
石膏像のデッサンの勉強がしたくなりました。

明日の神戸新聞に2015/02/07

昭和9年の一年生
先月の18日のブログに「神戸からのお客様」と題して書いたが、実は神戸新聞社からの取材でデスクの方が遠いのにいらしてくださったのでした。

その記事が明日、2月8日の神戸新聞の朝刊に掲載されると連絡を戴いた。
恥ずかしいけれど嬉しい。
神戸近辺は生まれ育った懐かしい故郷だ。
いろいろな想い出がイッパイ詰まっている。

アルバムを出して眺めて、小学生、女学生だった頃を思い返したが、今と違って写真は少ない。
無論 白黒で古びている。

小学1年生の時の記念写真に優しかった先生の事、初めて出来たクラスメートのことを次々と思い出した。
今のことは忘れても、80年前のことが生き生きと蘇る。

幼稚園にも行かず初めての集団生活に母は随分心配したらしく担任の先生が決まったときにベテランの先生で良かったと喜んでいたのが耳に残っている。

この写真を撮ったとき記念撮影の通知がなくて皆普段着だ。
今見るとその方が昔を偲べて良かったと思うが当時母は残念がっていた。
ご真影が正面に飾ってあったり、先ずカタカナの表が貼られていたな。

足元をよく見ると、あの頃は椅子の下にランドセルを仕舞うようになっている。

母は心配したが、小学校生活は楽しかった。
初めて友達がいっぱいできて毎日、誰かの家に遊びに行っていた。

今も建物は変らないそうだが内容は当然まるっきり違うのだろう。
懐かしくて添付しました。

神戸の友人から聞いて2015/02/08

雪のように
今朝、神戸の友人が
「新聞買って来たわよ。 カラーで大きく・・」
って電話してくれて嬉しくて、若かった時の想い出を暫し話し合った。

この辺では買えないから送って貰うのを待つしかないが、一抹の不安と恥ずかしさは有っても楽しみだ。

人生、最後まで何が有るか解らないと、また改めて痛感する。
何を遣っても中途半端、才能無し、姉や兄の華やかさの陰に隠れて、目立つことが嫌いだった子ども時代。

女学生になっても好きな学科だけ勉強してあとは本ばかり讀んでたな。
でも仲良しのクラスメートに助けられた。

阪神間の伝統にとらわれない自由な風土も私には救いだった。
平々凡々と暮らして来た私が新聞に取り上げて頂くってことが不思議。
87年生きてて良かったな。
尽力してくださった皆様に感謝あるのみです。

送ってくださったら出来れば様子を写真に撮って添付したいと思っています。

今日の添付写真は凍てついた地に透き通るような白、魅せられました。

リハビリに2015/02/09

今日の空
先週から通い始めたリハビリに行く。
手先きを振動する湯に浸けたり、肩腰膝などにパッドを当てて刺激、全身をローラーが上下して揉みほぐしたり正式の名称は知らないけれど4種類くらい。

少しハードだけど、何だか身体の強ばりや痛みが軽くなった気がする。
行ける日に暫く続けてみようかな。
原因は老化でも少しは食い止められるかも。

昨日の朝、新聞のことで電話してくれたかつてのクラスメートは前日に3人で歩いて来たって話していた。 
「帰って歩数計見たら2万歩だったわよ」
みんな 同い年なのに。
以前から山歩きが好きだったみたい。
6千歩でフウフウ言ってる自分が情けなかった。

子どもの頃は自分の庭みたいによく六甲山で遊んだことを思い出す。
海岸の砂浜も走り回ったものだ。

そんな私でも先生方は
「元気ですよ」って力づけてくださる。

心身ともに衰えないような努力をもっとしなくてはと勇気づけられました。

マンションに帰ると青空に浮かぶ雲が奇麗で見蕩れてしまって添付写真にする。
今、地上には眼を惹くものが見つからなくて。

こんな日もある。2015/02/10

冬のアート
午後のリハビリに行って今、帰宅。 外はもう暗い。

今日は朝から時間の使い方が下手で、纏まったことも出来なかったが、
ま こういう日もあるだろう。
自分にますます甘くなってる。

朝、チョット用事があって外に出ると空き地に霜柱と氷が張っていた。
よく眺めると素晴らしいアートに思えてくるから不思議だ。

急に絵心が湧いて帰宅してから物色したが誘われるものが見つからずポインセチアををスケッチする。
気に入らなくて、もう1枚試みたが矢張り・・・。
一晩置いてゆっくり見直してから再挑戦することにした。

収穫の無い一日だったがリハビリは気持ちが良くて徐々に身体がほぐれてくる実感が有った。

明日は街に出て書店で知人の本を買う予定。
久し振りの新作、楽しみです。