明日の神戸新聞に2015/02/07

昭和9年の一年生
先月の18日のブログに「神戸からのお客様」と題して書いたが、実は神戸新聞社からの取材でデスクの方が遠いのにいらしてくださったのでした。

その記事が明日、2月8日の神戸新聞の朝刊に掲載されると連絡を戴いた。
恥ずかしいけれど嬉しい。
神戸近辺は生まれ育った懐かしい故郷だ。
いろいろな想い出がイッパイ詰まっている。

アルバムを出して眺めて、小学生、女学生だった頃を思い返したが、今と違って写真は少ない。
無論 白黒で古びている。

小学1年生の時の記念写真に優しかった先生の事、初めて出来たクラスメートのことを次々と思い出した。
今のことは忘れても、80年前のことが生き生きと蘇る。

幼稚園にも行かず初めての集団生活に母は随分心配したらしく担任の先生が決まったときにベテランの先生で良かったと喜んでいたのが耳に残っている。

この写真を撮ったとき記念撮影の通知がなくて皆普段着だ。
今見るとその方が昔を偲べて良かったと思うが当時母は残念がっていた。
ご真影が正面に飾ってあったり、先ずカタカナの表が貼られていたな。

足元をよく見ると、あの頃は椅子の下にランドセルを仕舞うようになっている。

母は心配したが、小学校生活は楽しかった。
初めて友達がいっぱいできて毎日、誰かの家に遊びに行っていた。

今も建物は変らないそうだが内容は当然まるっきり違うのだろう。
懐かしくて添付しました。