散歩しながら2015/01/08

水仙の花開く
雲ひとつない青空だ。
郵便局とクリーニング屋さんに行ったあと、足をのばして公園を歩いた。

早咲きの紅梅に期待したがまだ全然蕾みが固い。
足元の石垣のそばの水仙が一輪だけ咲いていて嬉しくなった。
大木が多い公園だから他所より遅いのかもしれないが迎春って感じがする。

学校は3学期がもう始ったのかしら。
はるか昔を思い出す。

小学生の時は、敬老会が催される時期で歌や踊りを講堂で披露したものだ。
演し物は2学期の学芸会と同じものが多かったが、祖父母を知らない私はお年寄りの方ばかりの客席が珍しくて幕の陰から覗いていた。

スゴくおばあさんに見えたけれど今の私よりずっとお若い方ばかりだったのだろう。

6年生の3学期は、受験するものは勉強の追い込みだったが突然学科試験廃止が決まって、それからは面接の練習ばかりになった。
女学校に進学せずに高等科に進む子は、その間運動場でドッジボールなどして遊んでいた。
格差社会の哀しい一面を初めて知って子ども心に辛かったな。

いろいろの想い出を忘れないうちに今年も書いて置きたいなと大空を眺めながら考えた。