池袋コミュニティ・カレッジへ(2)2014/10/27

絵のスライドを
いよいよ時刻になって会場へ。
丁度良い広さの美しい部屋で白い壁を背に、ちょっと窓よりに編集者さんと私が並んで腰掛けた。

そのすぐ前に向かい合って15名程の方々がもう坐って待ってくださってて、和やかな雰囲気に緊張がす〜っと溶けました。

ご紹介戴いて立ってご挨拶をしたあと、編集者さんが私との出会いや、書いてるブログのことを紹介、彼女は馴れてられるから大船に乗った気持ちになる。

ユーモアを交えながらの質問に私が答える形式で
「ブログを始められたきっかけは?」
から始っていろいろの話題を引き出してくださるので段々調子に乗ってイッパイお喋りしてしまった。

マイクなんて慣れなくて時々編集者さんがそっと先端を持ち上げてくださったりなんだか子どもに返ったみたいで笑ってしまう。

一段落した所で私の絵を後ろの白い壁面に大きくスライドしてくださった。
予めお渡ししてあったもので20枚くらいかな。
結構思い入れの有る絵なので、一枚毎にその絵にまつわる思い出などをコメントする。

添付写真は、後で同じものをパソコンで見られるように置いてくださったものだが、この「青い鳥」は80歳で始めてイタリア旅行したときの飛行機の窓から観た空の色をイメージしてと、その時の感激を喋った。

その後の参加してくださった皆さまとの質疑応答というより和やかなお喋りがとっても楽しかった。
私もいろいろ啓発されるお話が伺えて、終了時間になったときは心残りでした。
前日に我が家のプリンターで悪戦苦闘しながら拙画をプリントした葉書を心ばかりの記念に。

本当に楽しく嬉しく勉強させて頂いて新しい世界が開けた経験でした。

その後はささやかなサイン会、お持ちくださった私の本に名前と「美和」の印鑑を。
悪筆なのに絶対失敗は許されないので緊張しましたぁ。

あらためて開催してくださった皆さま、参加してくださった皆様に深い感謝をささげます。

帰りは編集者さんが直通で帰れる駅まで地下道を延々と移動して送ってくださった。
ホームで目的の電車がくるまでベンチに坐ってお話ししているうちにいろいろ思い出されてしんみり、涙が滲みそうになりました。