久し振りに本を買う2014/10/01

今日買った本
秋めいてから何となく風邪っぽくて、10月になって何時ものお薬を頂きに行く日でもあったから診て戴いた。
葛根湯を処方して戴いて様子見だ。

術後の薬が何種類か未だに縁が切れないから正直これ以上薬は増やしたくない。
先生に症状を聞いて戴いただけで安心した。

薬を貰いに薬局の前に行くと、バス停に1時間に一本のバスが来るのが見えて飛び乗る。
久し振りの友達とも一緒になってお喋りしていたら元気が出てきた。
多分に気持ちの在り方が身体具合に影響するようだ。
それプラス夏バテかな。

隣街に行って先ずブックオフで
「昭和とはなにだったのか」保坂正康 講談社文庫 2005年1月
「零戦」 堀越二郎  角川文庫  平成24年12月
              1970年3月に光文社より刊行
「漢字クイズ」 光文社   2001年5月
いずれも108円コーナだ。
零戦と設計された堀越二郎氏のことは懐かしさが有って見つけて嬉しかった。

今日、買いたかったのは池内了著の新しい本で題名をメモしてくるのを忘れたが丸善で聞けば判ると、開店するまで待ってざっと新本コーナーを見る。
「自分の壁」養老孟司、「哲学の使い方」鷲田清一の2冊を抱えてレジで
「池内了の新しく出た新書判、題名忘れたのですが・・」
早速調べてくださったが
「新書版だと「宇宙論と神」ですが大分前の発行ですよ」
う〜ん 聞き覚えの有る題名だけど、確か案内のメール貰ったのはつい最近だった筈だ。

お礼を言って諦めて、帰ってからメールを確かめたら「宇宙論と神」で良かったのだ。
まったくう 記憶力減退に呆れてしまう。

まあ 当分読む本が出来たから今度買い物に行った時の楽しみにしよう。
最近、矢鱈と難しいと思う本に興味が魅かれるのは歳のせいかなと思わないでも無い。

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これを書いてアップしてから3時間経って今、気が付いた。
書店で
「新書版だと「宇宙論と神」ですが大分前の発行ですよ」
と言われた時に私は
「その本なら買って讀んだ覚えが有るのですけど〜」
あくまでメールで最近発売になりましたと云う日に拘っていた。

今、他の本を探して書棚を見たら、なんと池内了氏の「宇宙論と神」2014年2月19日発行 存在してた。
私の早とちりで、正しく伝えてくださった書店の方に改めて感謝する。
パラパラとめくったら讀んだ記憶が蘇った。

メール元の書店で今度発売になりましたってことだったのだ。
いい加減に讀んだ私が悪いのです。

電子図書のことなど2014/10/02

すっかり秋めいて
昨日街に出掛けたのに慌てていたせいか月初めなのに銀行に寄るのを忘れてて、今朝もバス停に行った。
途中の小径の落ち葉に秋を実感する。

バス停では友達に今日も一緒にになった。
殆ど毎日その日の食材の買い物に出掛けるとのこと、同年齢なのに気力がスゴいナと夏バテだなんて弱音を吐いてる自分が恥ずかしい。
お喋りで元気を貰った。
銀行の用事は直ぐに済んだがストアに寄るとついイッパイ買い物をしてしまって重い荷物を提げて帰る。

ブログを書きかけたらメールが。
hontoからの案内だ。
電子図書はiPadで無料のをダウンロードしてどんな感じか試してみた。
三浦綾子の「氷点」。 懐かしかった。
最初の10頁程讀んだら、全部のストーリーがくっきりと蘇った。
新聞連載を毎日楽しみに讀んだあの頃は私も若かった。

しかし電子図書には矢張り抵抗が有る。
同じ価格なら矢張り装丁本がいい。
こういうところに年齢がでるのかな。

ちょっとしたミスでカードを紛失した機会にもうヤメようと電話したのだが、若い女性のサポーターさんと話しているうちに気が変って変更の手続きを教えて貰いながら済ました。
手軽に電車内で讀めるのも好いかもと。
少なくとも実害は無いだろう。

さあ 明日はアトリエ行きだ。一週間があっという間に経つ。
久し振りにキャンバスを貼ろうかな。

アトリエ10月の静物(1回目)2014/10/03

静物ー1回目(油彩)1410
アトリエに行く日は元気が出るから不思議だ。
私の体調なんて気分次第だと思い知る。

今日から静物だ。
お教室に入ると素敵なモチーフが並んでいた。 
色のハーモニーが美しい。
愛くるしい犬に魅かれて席を決めた。

油彩での一回目は、後で修正出来ると云う安易な考えで好きに色を置いて行く。 
3時間、楽しかったな。
次回からは迷いが出てきそう・・。

撮ってきた写真を添付してよく眺めたらデッサンが狂ってる箇所を発見した。
次回手直しの必要有りだ。

昼食での楽しいお喋りに更にリフレッシュ!

秋らしい青空にも恵まれて嬉しい一日でした。

でも帰ってTVのニュースを見れば御嶽山の惨事に心が傷みます。

透明水彩で2014/10/04

秋の果物を
一日一枚は無理でもブログ書くように気軽くスケッチをしたい。
下手でも別に今更見栄をはるとも無い。

海辺の家に居た時は、夕日がダイナミック、今日は富士山がくっきり見える。
海の色に魅せられ、庭の樹々や花の移ろいをよく描いたものだと我ながら感心する。
稚拙でもその折の情景を思い出して懐かしい。

描きたいものが無いというのは言い訳だ。
本音は描いた後でガックリ落ち込むのが厭なのもあるが活力も後退したのかな。

まあ 欲張らずに落書きの習慣を取り戻そう。
こういうのって心のゆとりに通じるような気がする。

と悪い癖で理屈をこねてから数日前に続いて果物を描いてみた。
不満だが、次に繋げる事が大事だと我慢することに。
水彩は一番苦手です。

次こそはもう少しましなのをと欲が出てきた。

「老人漂流社会・・・」を観て2014/10/05

金木犀の薫り
台風が近づいているせいで珍しく朝から雨だ。

日曜美術館を観た後、溜っていた録画の中から先日の
 NHKスペシャル、
   「老人漂流社会 老後破壊の現実」
を観た。
切なかったな。 他人事とは思えない現実がそこに有った。

孤独の淋しさ、僅かの年金で辛うじて食べるだけの索漠たる毎日、
歩く事も儘ならなくても介護のお金も倹約しなければならない。
そういう老後を考えていなかったと。

私自身も年金貰える歳まで長生き出来るなんて考えても居なかったから後悔する事は多い。
それでも夫の遺族年金でささやかでも今は幸せだ。
自分の厚生年金はそのために貰えなくなったが仕方ない。

家族が見守ってくれている有り難さにもあらためて感謝した。
明るく笑顔で、生きてて良かったよ と伝えたい。

でも、この番組を観て高齢化社会の現実の一面をあらためて考えさせらて辛かった。
頭では解っているつもりでもナマのお声と現実を見せられると真剣に考えさせらる。
高齢社会の真っただ中にいる自分はどうすれば良いのだろうと。

何だか暗い天候のせいも有ってその後、友人に電話掛けまくり。
明るい声を聞いてお喋りしてホッとした。

金木犀が今盛り、昨日出掛けたらあちこちの垣根で満開でした。