誕生日雑感2014/05/06

海に浮かぶ
朝6時過ぎに目が覚めて
「ああ 87年前の今ごろ生まれたのかな」
母から貴女は朝早く生まれたのよと幼い時に聞いた事を思いだしたのだ。

あらゆる命の不思議さを若い時はいろいろ考えたけれど解らないままにきて、
何時の程か ただ淡々と現実を受け入れている。
新しい発見や考えには興味有るが、心の悩みが薄れていくのが歳なのかな。

今が平穏だから呑気な事言えるのかも。
バチが当たりそうだからこんな話はヤメておこう。
新聞、TV、雑誌など観てると心傷む事の多い世の中だ。
コップの中の幸せに浸っていていいのかと思う。

何も出来ないけれどせめて温かい心の交流で元気を交換しよう。
独りの世界が好きで好き勝手な事をしてきたけれど
遅まきながら友達の有り難さに感謝し
ネットで世界の広がる愉しさが嬉しい。

う〜ん それにしても87歳かぁ〜と感慨深い日です。
でも周囲には私よりずっとお元気な先輩方が居られて笑われそう。

連休も終って2014/05/07

池と公園
連休も終ったのに五月晴れだ。
やっぱり歩かなくてはと口実をつけて公園の中を歩き、ついでに何時もと違う電器店に寄った。

パソコンのことが聞きたかったのだが専門店ではないのであまり期待してなかった。
でもMacに詳しい方を呼んでくれて、じっくり説明して貰えて或る程度納得。

新しいCDを挿入してもアイコンが出ないとか、録音してメールで送って下さったのが聴けないとか話していると
「パソコンを診て貰ったほうが・・故障ってこともありますから」
エエッて感じだったが少し思い当たる。

保証期間何年だっただろう。
珍しくネットのアップルショップで買ったから勝手が違って心配だ。

その足でソフトバンクのお店にも寄った。
発売当時からiPadって騒いでいたのに踏み切れないでいたがワイ・ファイで通信出来て入力はキーボードと同じと聞いて興味再燃だ。

連休が終ったお陰で街通りも店内も人が少なくて気兼ねなくゆっくり説明して貰えた。
幾つか方法は有るが今の私の状態での選択肢がやっと見えて来た。
価格とランニングコストも幾通りかメモしてもらった。
昔の常識と違うのが面白い。
まったく飲み込みの悪い客で申し訳ない。

なんだかんだでもう6時だが陽が長くなったのが嬉しい。

明日は友人と美術館へ行く。
日常が戻って来た感じで少しゆったりする。

添付絵は公園の池のほとりでの10分スケッチです。
長閑でした。

「国展」を観に2014/05/08

新緑の国立新美術館へ
国立新美術館に友人と二人で出掛けた。
絵のお仲間が「国展」に出品されてると聞いたから楽しみにしていたのだ。

この美術館の有る駅までは乗り換え無しで行ける。
車中のんびりと久し振りのお喋りもしたいと思っていたのに駅に着くと事故のお知らせが流れていて直通電車は中止になっている。
途中ニ回も乗り換えて階段を登ったり降りたりだった。

でも時間に縛られてる訳でもないから目的地に着いたときは、もう期待で胸がふくらむ。
3月の「白日展」以来だ。
窓の外に見える新緑が眩しい。

「国展」にはあまり観に来た覚えがないが多彩な表現に目を見張った。
活気に溢れている。

写真撮影OKなので撮りまくった。
無論、絵のお仲間のお名前を見つけた時は嬉しくて何枚も撮る。
彼女らしい絵でちょっとミステリアスな感じも素敵だった。

思い掛けない懐かしい出逢いもあった。
会場に入った時に貰った「国展88th」の冒頭に島田章三氏のお名前と絵が載っていた。
「国展」の方とは知らなかったな。

昔からこの方の絵が好きで、横須賀市出身の方だから市の美術館によく観に行った覚えが有る。
ナマで観るのは本当に久し振りだ。
帰宅してから1980年発行の
「島田章三のパステル画」
を拡げて感無量だったが、1933年のお生まれで私より6歳お若い事も知った。

さて 1時間余りかけてゆっくり会場を巡り幸せ感いっぱい、でもお腹もすいて時計を見たらもう1時だ。
電車事故で到着が遅れたのだ。

この前と同じレストランで軽食を。
がら空きだったので食後の珈琲で新緑を愛でながらゆっくりお喋りを楽しむ。
また私が8割くらい昔の想い出を喋って
「しまった! 今日こそは私2割にして貴女のお話を聞かせてもらいたかったのに・・・」
次回は心しよう。

帰路、電車事故の事などすっかり忘れて直通電車を待っていたが来ないので
彼女が駅員さんに聞くとまだ復旧していなかった。
満員電車で立ちっ放し、乗り換えは階段、キツかったな。
少し腰を痛められたと聞いていた彼女に申し訳なかった。

でも 楽しい一日だった。
明日は二週間振りのアトリエだ。

「鳥籠のある静物」2014/05/09

鳥籠とうさぎ(完成)
アトリエも静物の4回目、最終回だ。
何が何でも仕上げなくちゃと必死だった。
エンゼルの手直しをしてから問題の鳥籠を前面に描く。

ペンティングナイフのエッジで籠の金属の感じを試みたらちょっと好い感じになったので、小鳥たちも絵の具を乗っけて細かい描写は避けた。

でもなんだかキマラナイ。 焦点がぼやけている。
行き詰まっていたら先生に見て戴く順番が来て嬉しかった。
ナヤミを聞いて戴いて少し手を入れて下さったらピリッと締まって感心してしまう。
う〜ん 納得。 何時もながら勉強させて頂く。
道は遠いけれど、これから行きたい方向が見えて来た気がした。

終ってレストランでお仲間と楽しく食事してから画廊に先生方の絵を観に行く。
小品展だが、素晴らしくて少しでも吸収したいと思いながらじっと眺めた。

帰りの電車はまた事故が有ったらしく大幅に遅れている。
連日、どうなっているのだろう。
でも朝でなくて良かった。

Yカメラに寄って、またしつこくiPadの説明を聞いて来た。
大体解ったから最後の選択は家人に相談してみよう。

帰宅したらもう6時過ぎだった。

家事やTV操作の事で一日が2014/05/10

公園で
久し振りにゆっくり家事に専念する。
もう秋まで着ない衣類を纏め洗いしたり、油絵の具のついたズボンや上着の洗濯などなど。

遣りだしたら切りがないが、先日新しく買ったTVの不具合も気になってお昼過ぎにメーカーのサポート窓口に電話した。

録画した画面に字幕が出ない、
以前録画したのは出るが新しいテレビになってからのは
「外部機器からのは出ません」といった意味の注意書きが出る。

私は耳がヨワイから何時のころからかニュース以外は字幕に頼っている。
マンションに来てからご近所の迷惑を気にしているうちに文字のほうがパッと頭に入るから習性になってしまった。

古いのも一緒に繋いでいるから操作もややこしい。
各機器の説明書をずらっと並べてから電話して、状況を話すと暫く操作した後
「少し調べますから5分くらい後でお電話します」
「この新しい機器も録画でも字幕はでるのでしょうね?」
「それは大丈夫です」
安心した。

5分後に掛かってきた時には要領よく的確な指示で設定の変更の仕方を教えて貰い、何回か短い録画を試して録画したものにも字幕が出るようになった。

ついでに曖昧だった操作やボタンの意味を教えて貰う。
やっぱりプロは凄いナと感心した。
自分で直すのは簡単だろうが素人に電話で教えるのは大変だと思う。

なんと1時間ほどかかっていた。
こういう時に年齢を感じてしまう。

iPadの件は土曜日恒例になっている家人への電話で納得の行くアドバイスを貰った。
昔は独りで決めて来たが今は新しいことの情報量が少ないし理解力減退で頼ることが多くなったな。
頼れることは有り難いことだ。

添付写真は公園の芝生に座り込んで鳩と戯れた先日ので、
私の靴先が写っています。