5月の最後の日2014/05/31

百合の季節
5月も今日でさようなら。
お別れにオレンジ色の百合を贈ろう。

白百合は気品が有って美しいが、儚い哀しみを感じてしまうのは幼児体験の摺り込みだろう。
母に連れられて教会のお葬式によく参列した。
死の意味も判らず坐っていただけだが必ず白百合が飾ってあって静かな哀しみが流れていたイメージが忘れられない。

少し茶色い斑点が有るだけなのに山百合には元気を貰う。
前に住んでた家の小高い場所に毎年見事な山百合が咲くと
「ああ 夏が来た」と高揚感が有った。

セミの羽化、蝶の旅立ち、大きな蜘蛛の網に朝露がキラキラと。
カブトムシ、カナブン、クワガタ、カミキリムシなどなど、あらゆる虫がでてくる。
苦手なヤマカガシやマムシも。
自然が豊富ってことはそういうことだと都会育ちの私はわくわくして夫の定年後を楽しませて貰った。

話が滑ってしまったが、これから整骨院に出掛ける。
公園の緑や花々も眺めたい。