春の花々2014/04/06

桜とともに
折角の日曜日なのに荒れ模様で雷が鳴っていてお花見どころではない。
人生同様、何ごとも順風満帆てわけには行かないものだ。
いやこれは発想が反対かな。

嵐に散る花に無情を感じるが、それに耐えて一夜明ければ青空に映える姿も。
季節が巡ればまた華やぎが野山に満ちる。
人生もそういうものだと勇気づけられて来たのかも知れない。

昨日、桜花盛りの公園に行く途中で可愛い花にイッパイ会った。
ここに来る前に住んでいたところは自然の野山や海岸に野生の花が多かったが、ここは都会だ。

家々の前にしつらえられた花壇に丹精された花々がいっせいに花開いている。
上も下も春爛漫だった。

その一部分を添付しました。
前の家の庭にも咲いていた鈴蘭水仙(スノーフレーク)が何故だか好きです。

花寒む2014/04/07

雪柳が至る所で満開!
青空が戻ったが、手紙を出しに外に出ると風が冷たい。
花寒む(はなざむ)だな、と帰ってからブログに書きかけて念のため電子辞書を引いたが出てなかった。
戦前の分厚い辞書にも出てなかったから方言なのかな。
花冷えが正しいのかと考えたが、なんか微妙にニュアンスが違う。

ネットで検索したら「花寒む」の語も見えたから一般には通用してるのだろう。
こんなことでも気になってアチコチ調べるから時間がかかる。
結構ネチッコイタチだなと苦笑してしまった。

この低温のお陰で桜も持ちそうだから、明日はバスで川沿いのお花見に行きたいな。

昨日から思い掛けず贈ってくださったご本を夢中になって讀んでいる。
なかでも詩集が面白い。
このことは後日、書かせてもらおうと思っています。

TVで宝塚百周年に80歳前後になられた懐かしい方々が出演されていて昭和初期の情景が蘇えったりして書きたいことがイッパイなのだが明日の朝までは落ち着かない。
纏まりのないブログになってしまいました。

ラジオの文化放送に2014/04/08

小川沿いの桜並木
今朝は絶対に朝寝坊出来ない。
目覚まし時計を6時10分に設定しておいたが、矢張り緊張してたのか6時に目覚めた。

ラジオの文化放送の生出演 といっても電話のインタビューで10分ぐらいのことなのだけどお話を頂いたときは思い掛けなくて不安が先に立った。
生放送は取り返しがつかないからご迷惑をお掛けするのが心配で我ながら度胸が無いなと思う。

高齢を労って下さったのか事前に綿密な打ち合わせをして下さって恐縮する。
昨日も今朝の本番前にも電話をくださって気持ちがほぐれた。

いよいよ本番。コードを伸ばしてテーブルの上に置いた親機をみつめていたら呼び出し音が鳴った。
受話器を取ると司会者の福井謙二氏の優しいお声が飛び込んで来て途端に緊張が融ける。
長年アナウンサーをして来られた方は違う。

つっかえながらも楽しく話を聞いて頂けたけれど、風邪気味だった咽の調子がもう一つだったとは、言い訳だ。
ホント あっという間に時間になって名残り惜しかったな。

終ってしまうと多少の後悔と自己嫌悪を感じるのは何時ものことだ。 
済んだことは取り返せない。
気分転換に隣街までバスで行って観たかった川沿いのサクラを撮りまくった。
花吹雪の風情がステキだったが、そろそろ萼の赤が目立ち初め緑の葉も覗いている。
サクラの添付写真も今年はこれが最後だろう。

昼過ぎに帰宅したら編集者さんが自宅で録って下さったのをメールに添付して送って下さっていた。
聴いて こんなことまで喋っていたのだと笑ってしまう。
直後のちょっと落ち込んだ気持ちから解放されて、今は好い体験をさせて戴いたことが嬉しい。

奇しくも今朝の聖教新聞の幸齢社会面に先日取材して頂いた私の本に関連した記事も掲載されている。
この歳になって平凡で取り柄の無い私には過ぎたる幸せだと感謝するのみだ。

嬉しい戴き物2014/04/09

叫び!
先日、お昼過ぎに帰宅したらレターパックの不在通知表が入っていた。

何だろうと首を傾げながら兎も角電話で指示された通りの操作(結構ややこしい)をして時間指定をすると「その時間は完了です」。
夕刻過ぎた時刻でOKでホッとする。
頭がクリアでないとその内ついていけなくなりそうだ。

暗くなってからピンポーンと、下の玄関前のモニターに郵便配達の方の映像が写り最上階まで上がってくるのを待って受け取るとドシッと重い。
開けるとご本を3册も頂戴して何だかワクワクしてしまった。

最近、詩を書かれてるってチラッと聞いていたから、先ず詩集を開く。
立ったまま読み出したら面白くて止まらない。

若い時にはハイネやリルケなどなど一応讀んだがその繊細な言葉についていけなかった。
今,開いた詩集は心の中の叫びが凝縮されたようなカタカナが躍動している。

その時丁度私は初めてのラジオの生放送が心に引っ掛かっていた。
 「一番の薬」のページが目に飛び込んでその言葉に救われた。
           (全文引用したいけれど遠慮する)

平易な言葉で綴られたその奥に書かれた方の豊富な教養と実社会での最先端の実績が凝縮されていると感じた。
あとの2冊はエッセーで昔懐かしい思いで讀ませて戴いた。嬉しかった。

少し暖かく春めいて2014/04/10

新緑の陰に
このところ落ち着かなくて図書館にもご無沙汰していたが昨日珍しく予約本到着のメールを貰って、何だろうと首を傾げた。
丁度、歯医者さんの予約で出掛ける時間だったので帰りに寄ろう。

歯科医院も今日が最後、奇麗に手入して頂いて
「何ごとも無ければ半年後にお掃除しましょう」と。
さっぱりして気持ち良くなった。

その足で、何時もお世話になっているクリニックに先週の検査の結果を伺いに行く。
数値は基準を超えていたけれど
「この程度なら心配ないでしょう。 体質かもね」
何年も遡って検査結果を見せて下さったら以前もよく有ったことだった。
お忙しいのに何時も納得いくように説明して下さるのが有り難い。

帰りに図書館に寄ったら
「老いの戒め」下重暁子 海竜社 2013.6.27発行
ああ この方の「老いの覚悟」を讀んだときに予約したのだった。
「老い」関連の本は身直なことだから幾ら読んでも、いろいろの考え方感じ方があって共感したり教えられることが有る。

佐藤愛子さんに会われた時のことや、彼女のことがいろいろ書かれているのも懐かしかった。
見出しを見ると参考になるというか耳の痛いことばかりだ。
今夜はじっくり読もう。

これから市長選挙に出掛けなくては。
選挙日の日曜日は行かれないから不在投票です。