小さな虫に春を2014/03/26

春、昆虫のお出まし
前日、カメラの電池切れの前に撮った花々の写真をよく見たら小さな蟻が花びらに居た。
端のほうのもう一匹は何だろう?
春が来た感慨がこみ上げてくる。 ま 冬だって地中に籠っているのだろうが。

啓蟄は3月6日でもうとっくに過ぎたが、暖かい日射しにふと見付けると春の実感が湧いてくる。
花は美しくて素敵だと眺めるけれど立派になる程に華やかさに附いて行けないところが有って野に咲く小さな花が好きだ。

そこに群がる昆虫は生きている仲間のような親しさを覚える。
何か考えるってことがあるのかな。
生きる為に食べて、子孫を残すだけしか考えないのかな。

人類もこういう状態、いやバクテリアのような状態を経て今の考える動物になったのかな。
なんて昔はそんなことを思ったが未だにまだ何も解っていない。
生命の神秘を思う。

さあ 今日はお客様だ。
年甲斐もなく初めていらして下さる方には緊張してしまうが楽しみだ。