嬉しい小包!2014/03/25

プレゼント
歯医者さんの予約に間に合うようにメールボックスに新聞を取りに行ったら開けた途端に緑色の小さな紙が入れられた。
「あっ もしかして不在票?」
表に郵便車が停まっているのが見えたから一足違いだった。
カードを取りに戻って荷物用のボックスを開けたら懐かしい名前が目に飛び込んで来た。

20数年前からの絵の友人だ。
私よりずっと若いが絵では先輩で個性的なイイ絵を描いてる。
ワンちゃんが大好きで家族同様に愛してる。
よるべのないネコちゃんも何匹も引き取っていたようだ。
あの愛情は私にはマネ出来ないといつも感じていた。

ご家族の介護とか、ご自分の体調も少し優れなくて、私も入院したりして此処何年か一緒に絵が描けなかった。
彼女は今、大変だろうなのに幸せイッパイって能天気に笑っている本を贈るのを逡巡していたがヤッパリ讀んで欲しくてゆうパックで送って久し振りに電話で話した。
「貴女には毎年手作りの美味しいジャムを送って戴いてたのに貰いっ放しで・・・、   せめてこの本受け取ってネ」
思ったより全然元気な彼女の声が嬉しかった。

そして今日、彼女のお庭の夏みかんの手作りのママレードを!
懐かしさと有り難さで涙が滲んだ。
手紙には読後感想も・・・。
この歳になって、この歳になったからこそ しみじみと友達の温かさが身に沁みる。

自分も見習いたいと心から思う。
彼女はパソコンは苦手だって言っていたから、内緒で書いて写真まで載せちゃった。 ゴメンネ