古処誠二の本に嵌まる2014/02/25

夢中で読了
此処で教えて頂いた古処誠二さんのミステリ、初めて知るお名前だったので取り敢えず2冊図書館で予約した。
翌日に到着のメールを貰って受け取りに行く。

その夜から読み出したら止まらない。
一週間前にここで
「最近は一時あんなに嵌まり込んだミステリもあまり面白く讀めなくなった。 ・・・」
などと書いたが、単に今の事情に疎かっただけだと思い知った。

「UNKNOWN(アンノン)」 古処誠二 講談社 2000年4月
        *のちにアンノウンと改題
自衛隊が舞台なのも珍しかった。
物語が複雑でなく登場人物も少ないのが有り難い。
その分、深く掘り下げられ二転三転しながら明かされて行く真実に目が離せなかった。
私ごとだが20年近く少し離れた所に横須賀の駐屯基地があって、夏の終わりに中の広場で打ち上げられる花火大会が毎年の楽しみだった。
その折に自衛隊の雰囲気も垣間みていたので小説の中の自衛隊の内情にも興味惹かれた。

次の日は
「少年たちの密室」 古処誠二 講談社 2000年9月
パソコンの書き込みなどを終えてから深夜に讀み始めて讀み終ったら3時すぎていた。
さすがにヤバイと思ったが面白くて途中で止められなかったな。

これから二冊を図書館に返却して残りを全部予約して来よう。
あ たしかもう一冊予約したい本があったっけ。
メモを捜さねば。

ブログのお陰で知らない情報を教えて頂けて有り難い。