人生を考えるセミナーに2013/12/10

雪のような山茶花
「人生振り返り講座」の4回目に出席して来た。
これまでの講演や講座の中でもちょっと異色で興味惹かれることが多く勉強させて貰う。

今回は60代女性のカウンセリングの事例で、悩み事と深刻な症状から抜け出す事が出来た経緯を伺った。
無論仮名でご本人の承諾も得てるとのこと。

一般的には「強迫性障碍」と「心気症」があるが一緒のことも有るらしい。
後者は私にも覚えが有るから彼女がどういうふうにカウンセリングの効果で治ったか他人事でない気がした。

講師の先生方より年配の、聴講生の方々の意見も活発で面白かった。
戴いたプリントの中に参考文献として
 C.G.ユング 「心理療法論」 みすず書房
    「臨床ユング心理学入門」 PHP新書
が紹介されているから今度書店で覗いてみよう。

プリントに有ったユングの言葉
「人生の自然な終点は 老ではなく叡智である」
そうありたいものだ。

私個人のささやかな経験では子どもの時や若い頃の劣等感、悩みなどなどが肥料になって今の自分を支えてくれてる思いが強い。