京都紀行ー金閣寺2013/05/10

五月の金閣寺
保津川下りを堪能した後、午後は金閣寺で新幹線で来た家族と合流した。
ヒマゴも一緒で賑やかだ。
近くのお墓に3年振りにお参りして無沙汰を詫びながら懐かしくホッとした気分になる。
元気になったら一年に一回は来たいな。
季節をずらせばその折々の古都の風情も楽しめるもの。

金閣寺の池のほとりには菖蒲が花開いてて五月を実感する。
何時来ても池に映る金色は美しい。
金色の鳳凰の姿を見上げるのも好きだ。
丁度、昔のを見せて戴く事が出来て近くでしげしげと眺めた。
金箔の微かな痕跡が有ると伺ってもよく判らなかったが美しい姿だった。

付記
添付写真の鳳凰は創建時の唯一の遺構とのこと。
室町時代作で明治期の修理の際に尾が破損たため、取り外され保管されていたため、金閣寺放火事件(1950)でも幸いに焼失しなかったとは後で知った。