京都紀行(1)2013/05/08

京都へ
京都から昨夜遅く無事帰宅しました。

5日(日曜日)午前8時出発、新東名の新緑に被い尽くされた山々の中をひたすら走って、パーキングエリアの新しい美しさと内容の充実に感嘆しながら、名物の美味しいうな丼を。

ふっと息子達が小学生だった頃に名神高速が開通して、東京から岡山の山奥父の生家までドライブしたことを思い出していた。
初めて買った中古の赤いダットサンで時速80キロしか出せなかったな。 
東名はまだ開通していなかったけれど浜松での鰻は忘れられない。
日本のこの豊かさ、清潔さ、便利さはあの頃には想像もできなかった。

サービスエリアには土地の新鮮な果物や漬け物、名産品が並んでいる。 帰りの楽しみと思っていたけれど帰途は時間に追われて寄れず残念だった。

3時過ぎに京都のホテルに到着。
車は時間はかかるけれど、乗せて貰っている私はホントウに楽だった。
夕方孫娘と二人、京都に来る一番の目的だった本能寺でのイベントを観に車で送って貰う。
この寺の有る寺町通は学生の頃、古書店が多くてよく通った。
今も何万もする古書が店頭に無造作に置かれていて眺めているだけでも心豊かになる。

夜のイベントは素晴らしかった!
はるばる来た甲斐があった。

  「踊り、奏で、描き、そして祈る」
     Dancing Drumming Drawing
  現代社会に向かって新しき芸術世界を発信する。

素晴らしい踊りの動きを大きく立てられた3面の画紙にどう描かれていくのか?
緊張感とその迫力にその迫力にただただ圧倒された。
音楽と身体の極限の表現で訴える、その動きと心をキャンバスに捉える。
素晴らしいの一語しかみつからない。
明晩が仕上げなのだが 真っ白な画面からの始まりが観れて私は満足だった。
でも完成した絵も観たいな。

京都は昔から歴史の古い土地柄なのに最先端の文化も花開く。
アートでも学問の世界でも自由な発想が育つ街だと思う。

夢心地に感激を反芻しながら二人でタクシーでホテルまで帰って遅い夕食を。
京都の一日目が終った。

コメント

_ La pie ― 2013/05/08 20:23


お帰りなさい。
旅の様子がシリーズになっていそう。
続き、愉しみに読ませていただきますね。

_ 美海 ― 2013/05/09 08:36

ただいまぁ
たった三日間でしたのに中身濃いかったです
昨日は無事に終わった安堵感と後始末と疲れでぼ〜っとしてるうちに一日が終わってしまいました
京都の想い出が生々しいうちに書き留めて置こうと・・・
ほんと ひさしぶりの旅行でしたから

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