三月三日2013/03/03

木目込み(きめこみ)の雛人形
三月三日は思い入れの有る日だ。
ハンドル名の「みみ」は卯年から来てるのだけど三月三日もミミの忘れ難い思い入れがある。
そのうちに海が好きで今の漢字を当てるようになったのだが・・・。

添付写真のお雛様は30年位前に創作人形の展覧会で戴いたのに箱を紛失したらしく作者名が判らない。
この世界では有名な方と伺った。
久しぶりに飾って品のいいお顔だなぁと沁みじみ眺める。
人形は古いほど風格が滲み出てくるが人間はなかなかそうはいかないと今日痛感することが有った。

事の起こりは10年近く使っていた珈琲メーカーの具合が悪くなって家人に相談したら
「もう買い換えた方がいいよ」
無印製品を買いに行って丁度手頃なのを見つけたが取り寄せで三日ほどかかることになった。

折角街に出たのだからと馴染みの眼鏡屋さんに寄って
「焦点が合い難いし、読書用は見辛くて・・」
と相談した。
検眼してもらうと乱視が進んでいるらしい。
「今、室内用の良いレンズが出来て評判良いのですよ」
度を合わせてもらって確かめて気にいった。
補聴器よりこちらのほうを優先すべきだ。
取り敢えず室内用を誂えて屋外用はもう少し様子を見る事にする。

中近両用なので、今持っているフレームで大きさの合うのがないからこちらも新調だ。
室内用だから安いのでいいですよって捜してもらったがやっぱり気に入ったのがない。
いろいろ鏡の前で試してみながら、私の顔って人形のように年月とともに風格が出る事はないなとつくづく思い知った。
それでもヤッパリ洒落たもののほうに惹かれて少し張り込んでしまった。
一週間先に出来てくる。 
三月三日のチョットした贅沢だった。

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