雑読2013/02/14

冬の少女
図書館から予約本到着のメールが入っていたので受け取りに行く。寒さがぶりかえして外に出ると冷たい空気が顔を突き刺すようだ。

つい先日の新聞広告で懐かしい名前を目にしたので頼んだのが
「日本教は日本を救えるか」 イザヤ・ベンダサン  山本七平訳
1970年に発売された「日本人とユダヤ人」が懐かしい。
でも内容はもう朧げだ。
山本七平氏も1991に亡くなられている。

来たついでに書棚を見るとミステリが特集されてて懐かしい本が並んでいた。
「名探偵に訊け」最新ベスト・ミステリー 日本推理作家協会 光文社
2010年発行だけど新しい方々の名前にひかれて借りることに。
短編は気分転換にサッと楽しめる。

雑誌コーナーを見たら文春の3月号が置かれてたので早速話題の
 黒田夏子さんの「abさんご」
を捜すと全文、掲載されている。
読みかけたがサラサラっと讀める文章ではない。
「貸し出し出来ません」
と張り紙がしてあるので係の方に訊くと
「次号が発売されたら古いのは貸し出しします」
ただし、予約は出来ないとのことなので来月借りに来よう。

未読の本が溜まった。 豊かな気分だがゆっくり讀む時間がなかなか取れない。
明日、アトリエに持って行くアルシュ紙の水張りを早く済まして読書三昧といきたいものだ。
バレンタインデーも全然関係なくなったけれど、せめてチョコでも齧りながら。