晩秋の一日2012/11/20

イタリアの想い出
一昨日、
「託かってたのに渡す機会がなくって遅くなって・・・」
と貰ったのがイタリア土産のチョコレートの洒落た小箱。
マゴからだ。
5年前に彼女と二人でイタリアに行ったことが懐かしく思い出される。
十日間で内容の濃い旅だったが私もまだ元気だったな。
画集で親しみ、本で読んだ光景をナマで観て感激の連続だった。
海外に慣れない私は彼女と一緒で心丈夫だった。
忙しそうにしていてなかなか会えないが、お正月にはゆっくり話を聞きたい。 楽しみだ。

部屋の隅の飾り棚のあの時に買ったエンゼルの絵とピノキオを眺めていたら、旅行好きで世界中を一人旅していた友達と話がしたくなって電話した。
まだ療養中でアトリエには来られないが元気そうな声で良かった。
体調を気遣いながらも嬉しくて話が尽きない。
何時も言ってるのだけどまた
「会って話したいから そのうちにね。
 でも体調が優れない時はイヤじゃない?」
私も退院後しばらくは辛い時期があったから。
「ううん 主人もお話ししたいって」
ご主人からは宇宙の新しい本や哲学的なことを教えて戴いた。
ゆっくりお話伺いたいな。

今週はアトリエもお休みだから懸案の書類の整理などをしているが一人で閉じ篭っていると少々淋しい。
電話の彼女の声に慰められた。
さあ 暗くならないうちにもう一踏ん張りして片付けてしまおう。