お洒落には遠いけれど2012/10/09

樹の根元に
来週は少し改まった席に呼ばれている。
幾つになっても服装の事が先ず気になるものだ。
この二三日でぐっと気温が下がって秋らしくなったが、日中は汗ばむ。
難しい時季だ。

この2〜3年は入院用の下着や羽織るものなどを買うだけだった。
退院してからも病院か近所のスーパーにしか行かない日が続いて外出着に縁遠くなっていたな。

ま これくらいかなと決めたが、それに合うブラウスがなくて今朝リハビリに行ったついでにデパートの中のブティックに寄った。
3年近く経つと好みも似合うものも変ると気付かされた。
念のため前にその店で買った上着を持って行ったので好みを言って合うのを捜してもらう。
やっぱり専門家だと感心したのは少し待たされたけれど奥から希望通りの品を持って来てくれた事だ。
念のため試着し、購入して一つ事が片付いた。

帰宅してから家計簿に記入したついでに5〜6年前から付け始めていた衣類覚え書きノートを開いてみた。
以前は結構外出したり旅行したりしていたがその度着るものを考えるのが面倒で、その時々の服装とバッグなどを絵に描いていた。 覚え書きだけの雑なものだけど色鉛筆で塗って判り易い。
下の段には購入した衣服の日付と絵と価格を書いている。

見直していたらアチコチ行った想い出が湧いて来て懐かしい。
あのコートやジャケット結構高価だったんだとか。
今は節約ムードが身に付いている。
ま どっちもいいんじゃないって心境だ。
一昨年の夏のバレエ発表会が最後だ。
今日からまた再開しよう。

「何を着ていたかなんて誰も覚えてないわよ」
って言われたのを今、思い出した。
妙に その通りと感心したが、忘れっぽくなった自分の為に書いて置こう。 
結構楽しいのだ。

延び延びになっている季節の衣類の入れ替えもしなくては。