昨日の続き2012/09/29

入り日
昨日の疲れが尾を引いて珍しく今朝は二度寝をする。
やっぱり歳かなぁとチョッと弱気になった。

アトリエの帰りに一緒にお昼した友人が
「バーナード・リーチの券有るのだけど 行く?」
「あっ 行きたい。 テレビでも観たとこだもの」
回り道だったけれど懐かしい場所だった。

戦後間もない頃、よく家に遊びに来ていた兄の親友が陶芸に凝っていて浜田庄司や河井寛次郎の話を熱く語っていた。
柳宗悦も戦後の若者の間では親しみがあった。
それで無論バーナード・リーチのことも懐かしい。
先日のテレビで彼の作品に覚えが有ったが実物を観た記憶は無い。

生誕125年を記念しての代表作約120点の展示は見応えがあった。
「くらしの中の美」気取らない温かさと美しさに満ちていた。
楽しみながらも力強さに圧倒されて見終わった時には流石に疲れた。

友人と別れてから忘れてしまった乗り場を捜し帰途についたが途中で馴染みの電気屋さんに寄り道した。
電話機の買い替えの下調べだ。
売場に案内してもらって驚いたのはコンパクトになってる。
子機2台付いて1万円そこそこからある。
違いを説明してもらってカタログに価格も記入してもらった。
急がないから今度家族が来てくれた時に相談しよう。

お礼を言って帰りかけたら次の方がファクス電話機の説明を聞いてられるので、つい一緒に。
少し高いけれど電話機能も充実して画面も大きく使い易そう。
昔使っていた頃のと違って送られて来た物はメモリに記録されて必要なものだけ印刷するらしい。
こちらもカタログ貰ったけれど、考えてみれば今の私にファクスを使う必要がどれだけ有るだろうか。
新しい機器が好きだった夫のお陰で、いち早く先端のものを楽しませて貰った頃のトキメキが懐かしい。

朝寝をしたお陰で元気回復、秋空らしい雲を撮ろうとしたらカメラが作動しない。
一瞬、新しい機種を買うチャンスかな と。
念のため充電して先ほど試したら直っていた。