高齢者セミナー2012/09/18

優しい色だ
午前中は整形医院でリハビリを。
足腰が少し楽になったところでストアで食料品をイッパイ買い、バスの時間に間があるのでブックオフに寄って105円コーナーで
「現代作家便覧 知っ得」 学燈社 2007年発行
101人の作家の経歴や作品がぎっしり書かれている。
懐かしい名前が多い。
定価1800円に凄く得した気分だ。

午後は「高齢者セミナー」に行って大学の先生の話を聞く。
関係者の方を入れても20名余りの小さな会合だった。
何回か連続で3回目からは数カ所の老人ホームの見学することになっている。
私はたまたま一回目の今日だけ参加させて戴いたのだが好い雰囲気で啓発される事が多かったし、真剣にこれからのことも考えさせられた。
四角く対面式のセッティングだったから、講演後の座談で先生から
「どういう日常を送ってられますか?」
と突然聞かれて皆の視線を浴びてドギマギしてしまった。
私が一番高齢者だったみたい。
「今日を、今を楽しもうと思っています」
「どういうことで?」
「絵を描いたり、独り暮らしですから離れた家族に近況が判るようにブログ書いてたら思いがけずコメント戴いたりして世界が広がりました」
それは良いことですねと感心して下さったら、運営委員の方が
「実はパソコン講習を始めようと計画中なのですよ」
と嬉しそうだった。

地域で色々な講演や勉強会が有るといいなとつくづく思う。