憲法記念日に2012/05/03

明日に向かって
朝刊を見て「憲法記念日」だと改めて確認する。
何時の頃からだろう国民の祝日に対する意識が希薄になって来たのは。
私だけなのかも知れないが。 淋しい。

今調べてみると「敗戦後の1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)5月3日に施行された」とあった。
私は学校を卒業したばかりの頃だけど記憶が少しずれている。
新しい憲法に興味を抱いて真剣に何度も読み返したのは2年くらい経ってからだった。

思いがけないキッカケで勝手に地方公務員の試験を受けて奇跡的に受かって配布された手帳の最初に新憲法が印刷されていた。
暫くして金森氏の講演を聴く機会が有った。
物静かな学究肌の感じの方で夢中になって聴き新憲法に対する思い入れは未だに強い。

実は60年前の記憶に自信が無くふと浮かんだ金森氏の名前もホントかなとネットで調べたくらいだ。
講演の内容も朧げだが、当時から占領国に押し付けられたモノという批判は絶えなかったが私は今でも概ね誇りに思える憲法だ。

長いこと全文を読み返していないから大きなことは言えない。
ゆっくり読み返して若い時の感激と今の感想を比べてみたい。