10年前には2012/02/02

冬の日射しの中で
  小さな棘がチクリと刺さる
 それは 不満 意地悪 不正 怒り
 そんな日は 無心に花を愛でよう
   大きな海を眺めよう
  山の木々の緑に包まれよう
 人にすこ〜し優しいことをしてみよう

パソコンのなかを探っていたら10年前のこんな言葉が出て来た。
ホームページ作りに凝って雑誌のようにして遊んでいた頃だ。
表紙には 2002, 2月号 馬と花の絵の下にこの言葉が。
目次には今月の絵、読書日記 エッセイ などなど・・・
独り遊びだったが楽しかったな。

10年なんてあっという間に過ぎてしまう。
自分では何にも変化しないように思っていたが昔書いたモノをあらためて讀むと若かった。
未熟だったとも感受性が残っていたとも。
今はトゲがささることも無いし、人間関係でクヨクヨすることもない。
人との触れ合いが希薄になったのだろうか。

30年前は職場での人間関係にもみくちゃになっていた。
歳を重ねることで気付かぬままに変ってきた自分がいるのだろうかと改めて考えさせられた。