お彼岸に2011/09/23

秋めいて
お彼岸なのにお墓参りもせず肩身の狭い思いしてるかしらなどと故人のことを偲んだ。
我が家は仏教の環境に無かったのでお彼岸と言えば「おはぎ」「衣替えの準備」しか頭に無かったのに今年は心境の変化かな。
知人からお墓参りの話を聞くと申し訳ない気持ちになる。
遠い地にあるからどっちみち無理な話なのだけど。

今朝の朝日新聞に
「しんだら帖」希望つづる
82歳の女性が紺色の布表紙の折り本にお礼や葬儀はこうして欲しいとか思い付かれたままに書き足していらっしゃる変わった形の遺言書のことが紹介されていた。
悲壮感はなく明るい。
どうすればこういう心境になれるのかしら。
私なんかまだまだだなぁ。
「生きたってことは思い出を残すってことですものね」
という言葉で締めくくられていた。

まだ遺言には程遠いが私もブログに細々した想い出を忘れないうちに書いて置こうかなとは思った。