一ヶ月検診を終えて2011/06/12

公園の中の田園
昨日退院後初めて病院に行ってCT検査をして戴き画像を見ながら先生の説明を伺った。
炎症で腫れていた部分は黒い点になり5ミリくらいまで小さくなってるとのこと。 そのうち多分消滅するでしょうと言われてほっとした。
でも恐がりの私は
「それって また大きくなる可能性もあるんですよね」
とバカなことを聞いてしまう。

食事制限も大幅に緩和されたので帰りにハムや赤身の肉を買って帰った。  
これまでも献立には注意していたけれどやはり栄養不足で体力が消耗している。 取り返さなくっちゃ。
独りで電車やバスに乗るのが不安だったが
「大丈夫ですよ!」
の先生の言葉に後押しされて明日は隣町まで出掛けて、気になっていた事務処理や買い物をしてこよう。

今朝は準備運動に近くの公園を散歩して写真を撮りまくった。
垣根のキンバイカの黄色が真っ盛り、色とりどりの紫陽花、見上げると新緑が濃い緑に変わりクルミの小さな実も見つける。
民家を過ぎると一昨年まで稲作が見られたミニ田園風景が広がる。  私の好きな場所だ。
田圃だった地には枝豆が。職員の方の話ではこれから里芋を植えるそうだ。 

写真の手前の溝の続きに水溜の様な小さな池が有る。
覗くと黒い陰が、よく見ると大きな鯉が淀んだ水中に何匹も泳いでいる。
ちょっと水面に出た背びれを目がけてシャッターを切ったが帰ってパソコンに入れたら何も写っていない。
コントラストをいじって何とか本体が現れた。
あの狭い濁った池の中で一生過ごすのだなぁ。
人間のように閉塞感で悩むことはないのだろう。