置き時計2011/01/23

帰りのバス停で見た菜の花の煌めき
一ヶ月ぶりに我が家に帰るとベッド脇の置き時計が壊れていた。
コンセントを抜いたり停電があると時刻合わせをしなくてはならない代物だからすぐに設定したのだがどうもオカしい。 2時間で30分くらい遅れるのだ。
裏に時刻合わせの方法を日本語で書いてくれた夫の筆跡が懐かしいが、30年くらい使った。 もう買い替え時期だろう。

近所の大きなホームセンターで物色したが電光のデジタル時計は見当たらない。
真っ暗な寝室で起きた時にパッと時刻が判らないと不便だ。
まして最近は運動不足だから夜中に何度も目が覚める。

Y電気に電話で聞いてみたら1種類だけ置いてあると。
それで昨日散歩を兼ねて少し遠い路を歩いて見に行った。
聞いたことないメーカーでデザインももう一つだったが電光時計は1種類しかないから仕方ない。
見本で店員さんに一応の設定方法を実演してもらって(簡単だった)買って、帰りは馴れないバスで大遠回り、少々疲れた。

ところが夕方時刻合わせをしてみたら午後の表示のランプがつかない。 う〜ん やっぱりって感じだ。
すぐに電話したら
「お調べしますから持って来て下さい」
「え〜っ お宅 うちからは遠くて不便なのですよ」
最寄りのバス停や経路を調べて折り返し電話を掛けて来てくれたのでどのルートが一番歩かないで済むか検討する。
とても親切な方だった。 明後日彼のいる時に行くことにする。

安い置き時計一つに振り回された。
ン十年前に夫と秋葉原の裏通りの小さなお店を物色して歩き回ったころを懐かしく思いだした。 面白いものがいっぱいあったなあ。