パンパステルで描く2回目2010/10/08

人物デッサン(パンパステルで描く)
パンパステルを使っての人物デッサンの2回目だった。
前回は暗中模索もいいとこだったが、今日は何となくイメージが固まって来て、輪郭のアタリ線は引かずに色をいっぱい置き伸ばして行く。
パンパステルは色面を簡単に広げられて、重ねるほどに深みが出る。
黒いチュールを纏ったモデルさんは素敵だった。
その魅力を表現したかったが難しい。
2時間半、塗り重ねては消したりの試行錯誤を繰り返した。

先生に見て戴く順番が来て、絵の前に座られてしばし眺めて
「うん いいよ。 絵らしくなったね」
少し手を入れて下さった。 それだけでぐっと垢抜ける。
毎回見てるのに、時には実演もしてくださるのに、私は溜め息をつくだけでイメージしてることの半分も絵には現せない。
もどかしいけれど それだから夢中になれるのかも。

終ってから仲間の絵を観てまわった。
同じモデルさんで、同じパンパステル使っているのに夫々個性が出てて全く違うのに感心する。

次回は、前にデモンストレーションで先生が描かれた100号の絵と同じ衣装と聞いて凄く楽しみだ。

添付の絵は上半身の部分だけをアップしました。