独り2010/09/30

孤高
ここ5日ほど珍しく外出の予定が入ってなくて家に閉じこもっていた。
ゆったりした気分になって衣類の入れ替え、絵や画材の整理をし、今日は古い書類の分類をした。
目が悪くなっているから書類の整理には気を遣う。 その上廃棄するのがまた大変だ。家庭用のシュレッダーに掛ければ騒音で迷惑かけないかと心配。
近くの大きな煙突を立てた処理場の焼却炉に持ち込んで古い手紙や写真、書類など焼かせて貰えないかしらと何時も思う。処理費払って職員の方に頼んでもいいから。
ゴミには出し難いものっていっぱい有る。

読まなくなった本も思い切って処分しようかな。
あっ 山のような食器類も!
最小限のモノだけにして清々しく暮らして見たい願望がある。
なんだか身辺整理してる気分になってヤバい。
5日も家に閉じこもっていると段々ウツになりそう。

生来 人付き合いに淡白で、自分のなかの世界で遊んで来たと思っていたが、実は孤高の精神にはほど遠い人間で周囲に甘やかされ、甘えてきたのだ。 
強くないことは自分が一番よく知っている。 だから強くなりたいと願う。
ツッパることないじゃん て言われそうだけど、私の場合はそう決心してて丁度良いくらいだと思うのだ。
家族や友人の優しい気遣い判っているから。

明日はアトリエで初めての画材 パンパステルで人物を描く。
楽しみだ。
柄にもない私のささやかなメランコリーなんて飛んで行ってしまうだろう。