携帯電話2010/04/17

横浜ベイブリッジ(水彩スケッチ)
昨日は1年ぶりに整骨院に行き、鍼と温灸と整体をして貰った。
遠くなったのと、風邪などで予約をキャンセルして迷惑をかけるのが申し訳なくて遠ざかっていたが、足腰の痛みが酷くなったので先月思い切って電話で予約した。
先生も助手の方も温かく迎えてくださって、手での全身整体は本当に気持ちが良く、身体がほぐれた気がする。

予約時間まで待合室で待っていた時、突然大音響で音楽が流れた。
ご無沙汰している間に新しい機械が入ったのかしら?
と 受付の助手さんが笑いながら傍に来て
「お宅の携帯 なってますよ」
「えっ ワタシのなの」
いっぱいモノを詰め込んだバッグの中を捜したが こんな時に限って奥に潜り込んでいる。 鳴り止んでから探し当てた。
もう パニック! 
メール専門で掛かってくることは殆どないから、音量をいっぱいに上げていたのもメロディもすっかり忘れていた。
「中に入って下さい」と言われて慌てて、携帯を助手さんに預けて治療室に入った。
昔は医院などでは必ず電源を切っていたのに、最近は機器が進歩して悪影響がないと聞いてからズボラになっていた。
使わないから咄嗟に対応が出来なかった。 ナサケナイなあ。

携帯はまだ珍しかった十数年前から持っていた。 固定電話の子機みたいな感じで いたってシンプルだった。 出先から家にいる夫に「今から帰ります」なんて ちょっと 得意になってた。
それから何台買い替えただろうか。
その度に機能がアップし複雑になり、若い人たちにはついていけなくなった。
私の世代ではメル友もできない。 いざというときのお守りに持って歩くだけだ。 目が悪くなったからワンセグも興味無い。 時刻表や道案内も見辛い。

う〜ん しかし こんな失態は恥ずかしい。 初心に返ってマニュアルをちゃんと読んでしっかり覚えてメモしてケイタイしよう。

以前からもう少し大きくしてパソコンに通信機能が付いた感じのがいいな と思っていたら、そいうのが出始めたようだ。期待している。