リーマン予想2009/11/22

浮遊と循環

昨夜NHKhで刑事コロンボをを見た後に「リーマン予想・天才たちの戦い」の再放送が始まり、前回見たのに引き込まれて最後までもう一度見てしまった。
数学なんて60年前に返上してしまって「素数」ああそういうのあったなあ 位の知識レベルなのに難しい数式も出て来ず実に解り易くて面白かった!
数学史上最大の難問で今年問題発表から150年を迎えたという。
その間にこの問題一途に取り組んで来られた数学者の顔がまた素晴らしい! 浮世離れしている。 天才的な人っているんだなあ。

この脈絡の無い数字の羅列がπに関係してると聞いた時はゾクゾクした。 更に量子物理学に関係が有り、宇宙の構造の解明に繋がりそうという話しになると、もう少し長生きして続きが聞きたいと思った。

それにしても素数って身近なところで使われていて、その謎が解明されると世の中、混乱するということも初めて知った。
クレジットカード番号や口座番号の通信の安全性は素数の謎が解明されない事を前提に成り立っているそうなのだ。

こういう番組をみると、知らない世界を垣間みた感じで新鮮! 何故かホッとする。