3月の思い出2019/03/23

昨日は欲張って久し振りに春の衣類などの買い物と、公園まで歩いて満足だったが、そのぶん今日は横になって読書と数独三昧で夜に。

若い時は、一日が長くて遣ることがいっぱいだったなと懐かしい。
3月は学年末、受験、新しい針路を決めたりで慌ただしかったものだ。

昭和19年、文部省の方針が変わって5年制だった女学校も4年修了時にも専門学校などを受験出来るようになった。
戦争末期になってて、父が心配して京都に行くようにと云われて、急遽慣れない受験勉強をする羽目になった。

通っていた女学校は校長先生の独自の教育観で、通知簿も無いことを良いことに好きな学科だけと読書に明け暮れていたから困った。
因みに一番好きだったのは幾何だったな。

一応、参考書を買い漁り、学校を休んで受験勉強をしたが所詮ムリ、化学など5年生で習うのだもの。
それでも幸運にも何とか受かって嬉しかった。

生まれて初めて家をでて寮生活にもワクワク。
その前に、姉は結婚して、兄は四国の高校に進学して二人だけになった父母も疎開をかねて琵琶湖畔の病院に転勤した。
その数ヶ月後に、懐かしい家は空爆で跡形も無くなった。

なんだかイロイロのことを思いだしました。
それにしても91年、しぶとく気ままに生きてきたな。

添付写真はチョット外に出た折に見かけた小さな小さな可憐な花を。
そのうち、新聞広告で見かけた草花、雑草図鑑を書店で見て見よう。 
まったく名前に弱いです。