北海道胆振東部地震に2018/09/06

今朝のニュースで地震のことを知り衝撃でした。
北海道の皆様に心からお見舞い申し上げます。

縁有って連絡船の時代から幾度も訪れ思い出はいっぱい。
夫の運転で道内を走り回って広大な景色にみとれたり、夫との最後になったゴルフも苫小牧のゴルフ場で。
北海道に縁の深かった家人の計らいだった。

親戚の皆さんのことが心配だったが、連絡が取れて大丈夫でホッとする。
でも電気も水道も止まって大変そう。
心配で今日はTVのニュースに釘付け。

地震の時は避難前に必ず電源を切る事との注意に、慌てて家人に有り場所を教わったり。
まったくぅ、引っ越して半年以上経つのに。

添付写真は、最後に札幌を訪ねた折の藻岩山から眺めた札幌市街です。
自分の病気のことなど些細なことと思う一日でした。

旧友と2018/09/07

今日も出掛ける気にならなくって、久し振りの友人に電話を。

近況を聞くと、妹さんの旦那さんが亡くなられて告別式に和歌山まで行って夕べ帰宅したと。
女学校のクラスメートだから同い年なのに、不謹慎だけど元気!って感心してしまう。

いろいろ話しを聞いてから、私の病気の話しをしたらビックリ。
どうして毎年、検診して貰わなかったの?って。
そちら系はもうイイかと思ってと笑ってしまった。
彼女のお父様もお医者さんだったから、そういう事には詳しいし教えて貰うことも多い。

でも91歳同士はアッケラカンと、お墓の話しなどで盛り上がったりして。
友達って有難いです。

今日も遊んでしまったが、9月ともなるとイロイロ遣ることが溜っている。
事務的な更新や買い物も。
明日は! が口癖に。

添付写真は湘南の家にいた頃に描いたアケビの実。
庭に隣接した崖の上にアケビの木が有って、熟した実が落ちて来るのが楽しみだったな。

久し振りに外出2018/09/08

久し振りに隣街に出掛けた。
病院に家人の車で連れて行って貰う以外は閉じ篭りだったから、不安だったけれど以前と変わりなくてチョット自信がついた。

カメラ店で京都、近江旅行で撮ったのをプリント、
操作して、30分ほど待つだけで渡してくれるからホント便利。
ただ 腕に自信が無くて、やたら同じようなのを撮りまくるから選ぶのに苦労したな。

若い世代を見てるとスマホでぱっぱと見るだけ。
アルバムに貼らないと気が済まないのは、時代遅れだなと思うけれど、時々昔のを引っ張りだして眺めると懐かしい。
記憶も蘇る。

出たついでにM書店とソフトバンクのお店にも。
お目当ての本はチョット早過ぎて未だ、月末が楽しみです。
ソフトバンクでは、ガラケーからスマホに戻したくて相談したら、新しくなって私でも使えそう、価格も安くなっている。

ま ともあれ身体を治すのが先決なのに、まったく呑気です。
歩き回って、久し振りに街を見渡しながら、コーヒーとサンドイッチの昼食を独りで楽しみました。

添付写真は道端で見かけたお花が可愛くて。
帰宅して家人にヤブランと教えて貰った。

読書の記憶2018/09/09

急に秋めいてきた。
読書の秋って言うけれど、ここ数年は文学書から遠ざかっている。

引っ越しずる度に古い本をイッパイ処分して来て、今回も段ボール箱を幾つも業者さんに引き取ってもらった。
世界文学全集には愛着が有ったがエイって感じで。
ここも本が溢れているし、図書館はすぐ近くだから不自由はしない。

私が子どもの頃は、TVもパソコンも携帯も無いから、本の中の世界にのめり込んでいた。
字を教わった記憶も無いのに、幼い時に讀んだ物語のことはよく覚えている。

小公子、小公女、家なき子、ジャングルブック、などなどは書棚の一番下に並んでいたアルスの児童向けの文学全集から。
子ども向けの聖書物語の全集も旧約聖書の話しが面白かった。

全部振り仮名がしてあったから、讀めたし字も覚えられた。
幼稚園にも行かなかったから時間はたっぷり。
何度も読み返した。

あの時代の風潮で、子供を構い過ぎるな、自由にが父の方針だったらしく、それなりに私には楽しい幼児期だったと思っている。

添付写真は、古いスケッチブックから台風で荒れた海の風景です。

藤田嗣治特集を観て2018/09/10

何となく秋めいてきた。
小雨模様で一日閉じ篭って、昨日最後の方しか観られなかったTVの「日曜美術館」をBSの録画で観る。
藤田嗣治の特集だったから、懐かしくて、どうしても観たくて。

6年上の姉が早くから油絵を習っていたから、小さい時から展覧会にはよく、ついて行った。
もう歴史的になった有名な方々の絵を、発表されたときに観られたことが、今になると感慨一入です。

姉の関係で二科展には必ず。
確か女学校に入った年に、凄く印象深かったのは、藤田嗣治の猫の群像。
何時もと違う絵に衝撃を受けた覚えが有る。
一緒に観ていた父が「戦争の影響かな」と呟いていた。

翌年には太平洋戦争に突入。
彼も戦争の画を描いてて、それが元になったのか戦後はフランスに移住して国籍も。
日本に帰ってくることは無かったけれど、私には想い出がイッパイで懐かしくTVを観ました。

でも正確な年代の記憶は、もうアヤフヤです。

「地を泳ぐ」 藤田嗣治著 藤田嗣治装丁
子どもの頃、姉が持ってた本を勝手に讀んで素敵な装丁に憧れたものだが、内容はもう忘れている。

「没後50年 藤田嗣治展」を観に行きたいけれど10月8日迄では無理そう。
残念です。

添付写真は本文に関係なく、秋の風情を。