夏目漱石を懐かしく2018/07/11

午前中に鍼灸院で鍼灸院で丁寧に治療して戴きながら楽しいお喋りも。
心身ともにほぐして戴いて、午後は心地良い疲れで座りこんで読書に耽る。

昨日、図書館でお借りした
「漱石の長襦袢」<上><下> 半藤末利子著 埼玉福祉会発行
                   (底本 文春文庫)
著者は夏目漱石のお孫さん(漱石の長女の筆子の次女)。
目次のあとに、夏目家の詳しい家系図が載ってて、それも興味津々だった。

父が漱石が大好きで客間の壁一面を占める書棚の一番下は、分厚い漱石全集がずらっと並んでいた。
字が大きくて読み易いから小学生の頃から讀み耽ったものだ。
「我が輩は猫である」「坊ちゃん」「坑夫」「心」「それから」「三四郎」〜
何度も何度も繰り返して。

少し大きくなると、漱石の元に集まる方々にも興味が広がった。
父とそういう話しをするのも楽しかったな。

留学中の神経衰弱や胃弱の事も聞いていたけれど、この本を讀んで肉親の目から語られたなまなましい漱石像に新しい思いが。

このところ、小説離れしていたけれど懐かしい思いで読み返したくなりました。