「紀元節」の思い出2018/02/11

壁掛けの電子カレンダーを目が覚めると一番に見る。
今朝は、2月11日の文字の懐かしい響きに、子どもの頃の「紀元節」が思い浮かぶ。

戦前の子どもだって、神話化されてることぐらいは解っていた。
教科書に記された最初の頃の天皇の長寿は有り得ないもの。
神武天皇は137歳(古事記)〜127歳(日本書紀)、
初期の天皇は100歳越えの方が多かったです。
でも自分の國の成り立ちを讀むのは興味津々だった。

小学校の授業はお休みで、晴れ着を来て講堂での厳粛な式に出た後は、校庭でクラスメイトと遊びまくって楽しかったな。

今は「建国記念の日」。
記念の日の「の」に苦心の跡が見られるようです。

でも もう何の日か思ないかたも多いのでは。
こういう事を書くと、う〜ん 90歳だななんて。

昨日、図書館に行って頼んだ
「私の名は紅」 オルハン・パムク著  藤原書店発行
が入ったとのメールを貰って、早速受け取りに。
先日ここで教えて戴いた本、ズシッと重くて読み応え有りそうで楽しみです。