小雨降る日2018/02/01

外は、しとしとと小雨が降っている。
夜中には雪になるのかな。

雪が珍しい土地で育ったから,雪が降るとワクワクしてその辺を歩き回ったものだけど,今年はその元気も無くて交通機関のほうが心配だ。

少しずつ体調も戻って来たので、今日は気になっていた部屋の整理の完了を目指して。
妙な執着心もだんだん無くなって、ともかく必要なモノがサッと出せて、大事なことがすぐに調べられるように。

頭も老化しているのだから、この機会を有意義に使いたいです。

でも引っ越して来てからもう40日、未だにこんな事書いてるの恥ずかしいな。

8日には3人で六本木に行く予定。
昨日の読書のおかげでいろいろと意欲も湧きました。

添付写真は真っ赤な花に元気を貰って。

節分に2018/02/03

片付けも最後の追い込み、夕方にヤット終了して一応スッキリと。
ま 万全ではないけれどコレから消費してモノを減らして行こう。

ホッとしたら、ああ今日は節分だ と暦を確かめて、ちょっと幼い時の想い出に耽りました。

ブログを書き始めたころにその時のことを書いたな。
遡って2011/2/3の「節分の想い出」を懐かしく読み返した。

昭和初期の住宅街では、夜になると雨戸を開ける音がして「鬼は〜外」って掛け声とともに庭に向かって豆を撒く気配だしたものだ。

我が家でも二間続きの座敷を拭き清めて坐って待っていると、父が和服姿で登場、芝居がかった調子で
「福はうち〜」
と豆と一緒にキャンディや蜜柑を撒いて、こどもは喜んで拾い集めた。

歳の数だけの炒り豆では全然物足りなかったけれど、いま言われたら到底無理だなって、ひとり苦笑してしまう。

戦争の影が忍び寄ったのと姉達が興味なくなったせいか、この想い出は小学校に上がるまえの何年かで終っている。
ソレが故に尚更懐かしく思い出されるのかも。

2011年のブログに思い出とともに添付した写真は鎌倉八幡宮の節分の様子を。
湘南に住むようになってから鎌倉には何かにつけて通ったものです。

小さい写真なので大きいのを再掲載しようとしたら、引っ越しで処分してしまったらしくて残念。
そのままの大きさで、あの時の情景を懐かしみました。

読書の一日2018/02/04

今日から立春。
立春って節分の翌日の一日だけと思っていたら、今ネットで検索して今年は2月4日から2月18日までって初めて知った。
何でも簡単に調べられて便利な世の中です。

部屋も一応片付いたし、明日からは予定が詰まってるから今日の日曜日は、文字通りの安息日と決め込み、ベッドで読書三昧。
 
「わたしたちが孤児だったころ」カズオ・イシグロ ハヤカワ文庫

ノーベル文学賞受賞作品で、先日讀んだ彼の「日の名残り」に感銘を受けたので讀み始めたが,大作で丁度半分讀んだ所で夕方になってしまった。

まだ感想が言える段階ではないけれど後半を讀むのが愉しみ。
ただ「日の名残り」の爽やかさとはチョット違うかも。

暫く讀む時間が無さそうなので今日の話題にしました。
讀みながら感じたのは、主人公を含めて登場する幼い少年少女の感受性と思慮の深さです。

さあ 明日からは楽しみと、遣ることがイッパイです。

今日も続きを2018/02/05

もう大丈夫と思いながらも今週は大事な外出を控えているから、お薬も切れたしと近くの医院に。

月曜日のせいも有ってか多くの方々が待ってられて、昨日読みかけだった「わたしたちが孤児だったころ」カズオ・イシグロ著を持参して良かった。

診察して戴いた結果に体調の不安も無くなり、さあ 明日は隣街に行って,溜っていた用事をイロイロしなくては。

午後は結局、医院で読み切れなかった本の続きが気になって終りまで讀んでしまう。

時代背景が私が生まれた頃から成人する期間の記憶に重なって、しかも視点、立場が違うと考えさせられること多々でした。

読書の魅力を再認識。
でも もう本は増やせないから,図書館通いを復活しようかな。
脚力保持のためにも丁度良い距離です。

添付写真は、朝 医院に行く途中に仰いだ青空。
浮かんだ雲が、先日積もった雪とそっくり。

久し振りに街に2018/02/06

体調も回復して来た感じで,久々に隣街に出掛けた。
気になっていた銀行の振込みも無事済まし、後はもう気になっていた箇所巡り。

カメラ店では、フラッシュを「切」にしているのに勝手に出て来る対策の教えを乞うと、設定の場所が違っていた単純ミス。
このお店で購入して何年も経ってるのにマッタク恥ずかしい。

でもコレまでそんな事はなかったのにと頭を捻ってしまう。
ついでに汚くなったケースを新調しようとしたら、もうケースもカメラも置いてないと言われて,あらためて店内を見渡して憮然たる思いでした。

眼鏡も度が合わなくなったナと、久し振りに寄るとお店の方が名前を覚えてくださってて,早速に視力の検査をテキパキと。
うっかり室内用の眼鏡を持参しなかったので新調するのは来週以降になりそう。
まったくぅ 身体の老化に伴うメンテナンスもいろいろと。

環境の変化でニーズも替わることを感じた街歩きでした。

添付写真は、ビルの窓一面に映った景色が大きな壁画のように見えて面白かったので。