海への思い2016/08/10

真夏のイメージ
真夏の思い出はカラフルに彩られている。
見渡す限りのブルー海。
白い線の波が淡いベージュの砂浜に打ち寄せてはサァーと引いて行く。

小学生の4、5年にもなれば友達と一緒に泳ぎに行った。
なかに入ると結構汚いゴミも浮いていたりしたけれど、衛生観念の強かった父の耳に入ると禁止されそうで黙っていた。

思春期のころ、世の中の総てに疑問が湧いて独り、防波堤に腰かけて頭上高く舞い上がって砕ける波を半日眺めていた日のことも忘れられない。

疎開した琵琶湖の穏やかな景色も好きだった。
京都では清らかな川の流れに。

関東に赴任しても何時も海の傍から離れられなかったな。
今はもう想い出の中で堪能して未練はない。

でも月末には海辺の花火を観に行くのが楽しみだ。
行けるように体調を整えよう。
去年は階段踏み外して救急車で脳外科病院のお世話になって花火どころではなかった。
あれから一年経ったなと感慨深いものが有ります。

添付写真を捜してて昔描いた絵を見ての雑感です。