本が讀みたくなる2015/09/25

昨日購入した
  頭は「本の読み方」で磨かれる 茂木健一郎著 三笠書房
昔讀んだ懐かしい書名が多く出て来て一気読みしてしまった。

最後のページに「本書で紹介した本のリスト」70冊の書名が書かれている。
懐かしい名前も多い。
子どもの頃親しんだ部厚い漱石全集や世界文学全集は結婚して家を出て以来、目にする事はないが、推奨の「硝子戸の中」は好きだった。

色々な分野の本が有って,懐かしいのにもう内容を忘れてる本も有る。
読み返したくなって書棚を捜したが結婚後買った本も殆ど処分してしまったから見つからない。

そのうち図書館で借りて讀み直したいな。
でも最近考えるのだが、内容は忘れても讀んだことは考える事に何らかの影響を与えてると思う。

「存在と時間」ハイデガーを夢中で讀んだ頃が懐かしい。
結局よく理解出来ないままだけれど、リストの中にあって嬉しかった。

ここ一ヶ月ほど事故のショックで読書とお絵描きから遠ざかっていたがそろそろ復帰したい。

添付写真はリストに載ってた古い本、捜せばもう少しは有るかも。

コメント

_ 千絵 ― 2015/09/25 23:39

こんばんは。
本との出会いは、友達との出会いにも似ているように思います。
交わした会話の内容は忘れても、
一緒に過ごした時間は、かけがえのないものですね(^ ^)

_ アスカ ― 2015/09/26 08:17

読書の秋ですね。
ネットで1冊1円プラス送料257円で購入して読むことが多いです。
「学問のすすめ」「一握の砂」「二十四の瞳」など、古書を楽しんでいます。最近の新書「地方消滅。」(増田寛也・元総務大臣)は
日本の将来を憂慮(人口問題)しています。

_ やよい ― 2015/09/26 11:57

この2,3日の美海さんのお話がきっかけで、昔、読んだ本の事や、それにまつわる、いろいろな事を思い出しました。

古い話ですが、私が高校3年の時、川端康成さんが、近くの久住山に見えた帰りに、私の高校に来られて、全校生徒の前で、1時間ばかり、お話をして下さった事がありました。確か、「山の音」を執筆のため、という事でしたが、当時の国語の担任の先生と親交があり、その先生の指名で、講演の前の1時間、校長室で、いろいろ、お話の相手をさせていただきました。

写真で見るように、眼光鋭い、神経質そうなお顔からは考えられないような、優しい声で、田舎の女子高校生と1時間も、話して下さった事、今でも同窓会の折に話題になります。

いわゆる文学少女だった私には、最高の思い出です。

今は、熊本に住んでるので、漱石の資料が多く、実際に住んでいt家や、作品に出て来る場所等、巡って楽しんでいます。

_ 美海 ― 2015/09/26 15:58

千絵 さん こんにちは。
そう言う意味では私も本の中に親友がイッパイ〜☆
夢中で読みふけった日々が懐かしいです!
幼いころから本の世界に入り浸って救われた気がします〜(^^)

_ 美海 ― 2015/09/26 16:05

アスカさん
そういう買い方出来るのですかぁ〜
昔の本もじっくり読み返したいし、新しい知識も得たいし〜(^^;)

電子図書も毛嫌いしないでiPadのなかに何冊か入れて置けば電車のなかで讀むにに便利でしょうね。

_ 美海 ― 2015/09/26 16:21

やよいさん
優秀な高校生でいらしたのですね!
素晴らしい想い出をお持ちです〜☆
ホント 私などはお写真を拝見するだけで近寄り難い印象を抱いてましたぁ。

私の生まれる前に父は暫く熊本に居て、それもあってでしょうか、生涯漱石を尊敬しファンでした!
今もゆかりの場所をご覧になれるって羨ましいナ〜!

_ プルートパパ ― 2015/09/27 20:39

読書は心の旅が出来るお金のかからない唯一の愉しみです。

「坊ちゃん会漱石研究会」の理事をさせてもらっています、今年の秋は東京、京都、熊本から約70名ほど来松し漱石について語ります。
漱石松山赴任120周年行事を地方新聞が企画しています。

「ガラス戸の中」しっとりして佳い作品ですね。

_ 美海 ― 2015/09/28 11:18

プルートパパさん
ほんと 読書は楽しいです!
読書の原点の大きな部分を占めてるのは父の蔵書だった分厚い漱石全集!
幼いころから判らないなりに何度も繰り返し読みました。
「ガラス戸の中」の良さを感じたのは女学生になってからかも。

ご活躍のご様子,ブログで拝見してます。

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