平凡な日2013/10/31

黄色い野の花が可憐だ
10月も最後の日、住民票が必要になって市役所の出張所に行く。
選挙の不在投票くらいにしか行かないが、今日は全然空いていて係の男性が用紙の書き方を丁寧に教えて下さった。
見難いと思ったらサングラスのままで慌てて眼鏡を掛け替えながら
「眼も悪くなったけれど頭も鈍くなって」
と思わず自嘲してしまう。
簡単なことでも使わない部分の脳は退化するばかりだ。

出たついでに近くの100円ショップを覗いてバインダーを用途に合わせて幾つか買う。
雑多な書類が数年分溜った儘だから来年に備えて古いのを処分して新しくしよう。
医院のカルテの棚を連想してしまった。

便利な物無いかしらと見て回っていたらチョット洒落たプリント模様の手頃な大きさのお盆を見付けてこれが105円って驚いた。
独り分のトレイに気分が変っていいな、と3枚も買ってしまう。

先日家人が来てる時に、鑑定がらみのTV番組みながら
「うちは玉石混淆で昔から伝わってる物には値打ち物が有るかも知れないから、よく調べてから処分してね」
と冗談半分に話しておいた。 真偽は解らないが。
このところ終末関係のセミナーの影響か、身辺整理を少しずつだが意識して手を付けている。

明日は二週間振りのアトリエだ。
先生のパリ土産のお話が楽しみだ。