秋の七草2013/10/23

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
空き地の崖になった所に黄色が広がって秋らしい風情だ。
このセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が戦後、日本に入って来た頃は悪者扱いで嫌われていたが今はすっかり日本の秋の風景に溶け込んでいる。
花粉症の原因と言われたのも誤解だったそうだ。

秋らしい黄色を見ているうちに、日本古来の「秋の七草」を連想して思いだそうとしたら全部は出て来なくて焦った。
早速ネットで調べてみて「ああ そうだった」と納得。
でも、女郎花や藤袴はもうあまり見かけないな。
もしかして気が付かないだけかもしれない。

 女郎花(おみなえし) 薄(すすき) 桔梗(ききょう) 撫子(なでしこ) 藤袴(ふじばかま) 葛(くず) 萩(はぎ)

この頭文字をとって「おすきなふくは」と覚えると良いそうだ。
他にもいろいろ語呂合わせが載っていた。

こういう図鑑を見ていると日本画が描きたくなった。
本格的なのは今更無理だけど子どもの頃習っていた時の小さな草花を一生懸命見ながら描いた懐かしい記憶が蘇った。

気が多過ぎて困った性格だ。