台風一過2013/10/16

ハナミズキの実
歯科医院から電話が掛かってきた。
台風の影響で交通機関が乱れ先生が来られないので今日は休診との断りだった。
この辺は幸いな事に雨が少し降った程度で、夕べ遅くベランダのゴミ容器などを全部取り込み植木鉢も片付けたのは徒労だったが運がよかったことに感謝する。
南のほうはTV報道では結構大変だったらしくて心配だ。

予定が無くなったので近くのコンビニとホームセンターで買い物を済ませる。
食事管理は感心にと言っても三日目だがノートに記録しているから甘いモノは買えない。
覚悟を決めればスイーツも珈琲も欲しいと思わなくなるから人間の感情って不思議な物だ。
一ヶ月後、どういう結果が出るかな。

年齢相応のバランスの取れた食事と無理をしない運動が基本だと思っているが、何かに夢中になると疎かになってしまってシマッタァと後悔したこと何度か。

昨日の午後は月一回の恒例のシニアの仲良し会の集まりだった。
もうすっかり打解けてお喋りが楽しい。
設備のちょっとした不具合も相談出来るし、地域の情報も雑談の中で知る事が多い。
人生経験を経て来た仲間は若い頃とは一味違う良さも有ると感じている。

さあ これから図書館に本を返しに行って来よう。
4冊のうち
「裏庭」梨木香歩
だけがもう一日、讀むのに掛かりそうだが読了したのを返さないでいると何だか落ち着かない。
「西の魔女が死んだ」は品の良い言葉遣いが気持ち良く後味が爽やかだった。
「村田エフェンディ滞土録」は讀み始めて「土」がトルコの事だと解り、時代の差もあってちょっと不思議な世界に飛び込んでしまった感じだった。
「井上ひさしと考える日本の農業」は私の素朴な疑問に一つの答えを示してくれた。

読み終わると直ぐに忘れてしまう事が多くて哀しいのだけど讀んだ時に感じたこと考えた事はちゃんと残っている筈だと思う事にしている。