若い作家に魅せられて2013/10/05

魅せられて
もう二〜三日前の事になるが、教えて頂いて図書館から借りて来た
千早茜さんの本を午後から読み出したら止まらない。
「おとぎのかけら」新釈西洋童話集
を夕方までに一気読みした。
子どもの頃はグリム童話集とアンデルセンの童話は怖くって悲しくってあまり好きじゃなかったが大人に近づいて讀み直すと少し成長した眼で讀めた事を思い出す。
昔の翻訳は割合に忠実だったのかも。
それを土台にした物語に若い感性が光っていて惹かれるものがあった。
返却する前にもう一度今度はゆっくり噛み締めながら讀んでみたい。
夜は
「魚神」iogami 千早茜 集英社
   第21回 小節すばる新人賞受賞
こちらも読み出したら止まらなくて読み終わったら日付が変わっていた。
最近は小説から遠ざかり勝ちだったが作者の才能が素晴らしいのだろう、夢中になれた。
私が作者の歳頃のときとは随分変ったなとも思う。

素敵な作者を教えて頂いて感謝!
これだからブログはやめられない。

家人から「もうすぐ行くから」って電話を貰った。
そろそろかな。
若い人達から教えて貰いたいことがいっぱいで話が楽しくて待ち遠しいな。